山崎賢人、10キロ増量し筋骨隆々な主人公を熱演ッ! アイヌと金塊をめぐる人気漫画がついに実写化 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

山崎賢人、10キロ増量し筋骨隆々な主人公を熱演ッ! アイヌと金塊をめぐる人気漫画がついに実写化

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 埋蔵金を奪おうと繰り広げられるサバイバルバトル。人気コミックを実写映画化した『ゴールデンカムイ』が1月19日(金)、全国公開されます。

☆☆☆☆

 明治時代の末期。主人公は元陸軍兵の杉元佐一です。杉元は日露戦争の二〇三高地での戦いなどで功績を挙げ、「不死身の杉元」と呼ばれました。大金を手に入れようと、杉元は北海道で砂金を探す毎日を送っています。杉元は冬の雪山で、ある男から埋蔵金の噂を聞きます。

「一部のアイヌたちが密かに軍資金を貯めていたらしい。それを一人の男がぶん盗った。アイヌを皆殺しにして」

 正体の分からない「のっぺら坊」という男がアイヌ民族から莫大な金塊を強奪し、捕まる直前に金塊をどこかに隠したというのです。男は網走監獄に入れられると、囚人24人に金塊の場所を示す刺青を彫って彼らを脱獄させた、という話です。囚人たちの刺青は24人全員分が集まって暗号として成立するそうです。

 杉元は金塊を手に入れるため、刺青を集めることにします。こうした中、杉元は雪山で野生のヒグマに襲われます。ヒグマと杉元が格闘していたところ、ある少女が弓で放った矢がヒグマに突き刺さり、杉元は助かります。

サブ5

 彼女は「アシリパ(原作では“リ”は小文字)」という名前で、アイヌの村で暮らし、狩猟技術を身につけていました。アシリパは、金塊を奪った男に父親を無残に殺されました。杉元は、父の仇を討ちたいアシリパと一緒に行動することになりました。

サブ2

 二人が山にいると突然、銃声が響きました。帝国陸軍第七師団の凄腕スナイパーだった尾形が二人を狙っています。

サブ8

 第七師団は陸軍最強とされ、中尉の鶴見をトップとしてメンバーたちが金塊を探していました。日露戦争を命がけで戦いながら報われなかったことから北海道征服を目論んでいて、軍資金として金塊が必要だというのです。

「我々の戦争はまだ終わっていない」

サブ3

 さらに、戊辰戦争で戦死したはずだった新撰組の鬼の副長・土方歳三も金塊を奪おうとしていました。杉元・アシリパと第七師団と土方歳三が一攫千金を目指す、三つ巴の戦いです……。

サブ7
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