M&A事業を手がける企業の代表がラジオ番組に出演。市場動向について語りました。
ラジオ番組『セケンテー/ぼくらは囚われない』(ラジオ関西)2024年1月6日放送回に出演したのは、株式会社M&Aコンサルティングの代表取締役CEO・土橋裕太さんです。
「将来にかけて価値を売るのがM&A事業。過去から現在の資産を売却するのが事業継承である、と説明するのが分かりやすい」と話す土橋さん。現在は、過去の資産を未来へ繋げる継承に関する事業を手がけることが多いといいます。
「継ぎ手がいないということですか? 会社だとどんなところが多いのか気になります」という問いかけに対し、「歴史と資産が多いので、製造業などが多いかもしれません」とコメント。「事業会社が買うことが多い。そのなかでも取引先が買うことも多く、それによって仕入れが下がる。原価構造が変わっていくという点に、買収する意味が生まれています」と持論を展開しました。
「現在、起業家が増えているように感じるが、データとしては減っている」と話す土橋さんは、「フリーランスは増えているが、起業は簡単ではなく、1人の人が何度も企業していくというシリアルな面が増えている」と分析。
そのうえで、「シリアルアントレプレナー(連続起業家)がどんどん増えてきてもいいと思っている。M&Aは、シリアルアントレプレナーにとって、次の起業の資金を得るための重要な手段となっています」と話しました。
※ラジオ関西『セケンテー/ぼくらは囚われない』2024年1月6日放送回より
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『セケンテー/ぼくらは囚われない』
放送日時:毎週土曜日 20:00~
放送局:ラジオ関西(AM 558KHz / FM 91.1MHz)
連続起業家兼アーティストのCEOセオとフリーアナウンサー田中大貴がパーソナリティーを務める。