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「兵庫県の県鳥は何?」 初めての「兵庫学検定」に220人が挑戦

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 兵庫県の魅力を再発見し兵庫愛を深めてもらおうと、「兵庫学検定」の試験が、12日、兵庫県立兵庫津ミュージアム(神戸市兵庫区)で行われました。

兵庫学検定 試験の様子(兵庫県立兵庫津ミュージアム)
兵庫学検定 試験の様子(兵庫県立兵庫津ミュージアム)

 兵庫県は、かつての摂津・播磨・但馬・丹波、そして淡路という、それぞれに特色のある5つの国=「ひょうご五国」からなり、歴史だけでなく、自然・文化など魅力にあふれています。そんな兵庫の新たな魅力を発見してもらおうと初めて開催されたのが「兵庫学検定」です。今回は初級の試験で、7歳から87歳までの220人余りが挑戦しました。

 問題は、4つの中から1つを選ぶマークシート方式で50問が出題され、1問2点で60点以上が合格となります。県立兵庫津ミュージアムの田辺眞名誉館長は、「テキストを勉強していれば大丈夫。落とすための試験ではないので合格の喜びを味わってほしい」と、受験者を激励していました。試験を終えた人からは「難しい所もあったが、合格はしていると思う」との声が聞かれました。

 合否は来月末頃に通知され、合格者には認定証が送られるほか、合格者が集う交流会も予定しています。兵庫学検定は、1年に1回行われ、次回は今年8月4日(日)に初級と中級の試験を予定しています。

 なお、ラジオ関西で3月2日(土)に放送されるひょうごラジオカレッジ」(午前7時~7時30分)では、田辺眞人名誉館長が今回の検定の問題解説などを行います。

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