携帯電話大手、NTTドコモの「モバイル空間統計」で感染拡大前(1月18日~2月14日の休日)と比べると、新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の延長後、初めての日曜となった10日、関西の主要な駅や繁華街で人出がやや増えている。
▼神戸・三宮では10日で71.0パーセント減だったが、大型連休最終日の6日は70.9パーセントでやや減少した。
▼姫路駅周辺で6日は74.0パーセントの減少率だったが、10日は70.7パーセント減るにとどまった。
▼大阪・梅田で6日は88.2パーセント減だったが、10日は86.6パーセント減。
いずれの地点も感染拡大前からは大きく減っているものの、大型連休と比べると減少幅が小さくなる傾向が出た。