『死ぬまでにやってみたいこと』聞いてみた 「棚の端から端まで注文」「宝塚歌劇の階段を降りる」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『死ぬまでにやってみたいこと』聞いてみた 「棚の端から端まで注文」「宝塚歌劇の階段を降りる」

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとインスタグラマーのウラリエが、金曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-金午後1時~)で、「死ぬまでに一度はやってみたいこと」をテーマにメールを募集した。

 女性リスナーから寄せられたのは、「お店で棚の端から端まで注文したい」という意見。このリスナーの弟は、彼女の誕生日に「このお店で好きなもの何でも選んでいいよ」と言って誕生日プレゼントを贈ったことがあるという。うらやましく思ったリスナーは、夫にもこのエピソードを話したものの特になんの反応もなかったという。

 リスナーの願いを知ったサマンサは、「1度コンビニでチャレンジしてみたら?」とアドバイス。さらに続けた「徐々に慣らしていき、“気がついたら百貨店で買っている”というパターンを狙おう」という言葉には、ウラリエも共感を示した。

棚の端から端まで注文
棚の端から端まで注文

 ほかに、「宝塚歌劇が好きなので、大羽根を背負って大階段を降りたい」というメールが寄せられた。メッセージには、「もし何かの間違いが重なりまくって実現することになったときのために、たまに、落ちてもケガをしない程度の段差から下を見ずに降りる練習をしています」という努力も記されていた。

 リスナーの健気な思いに応え、サマンサは「かかとを階段の手前の部分に当てながら降りる練習をしておけばいける」とアドバイスした。

ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサ

「オリックスバファローズの試合で始球式をすること」を目標に掲げているリスナーも。同球団では毎年、ファンクラブ会員限定で始球式に登板できるイベントがあるという。リスナーは30年間応募し続けているが当選したことがないため、悲願でもあるのだそう。

「少年野球や社会人野球チームでやってみるなど、身近なところで始球式をしてみるのもいいかも」というサマンサの言葉に続けて、ウラリエは「これからも応募し続けてほしい」とエールを送った。

インスタグラマーのウラリエ
インスタグラマーのウラリエ

 なかには、「“絶対に押してはいけないボタン”を押したい」と熱望するリスナーもいた。普段は「押してみたい」という衝動を理性できちんと抑えているそうだが、いろいろなボタンを押すことのできる施設があることを知り、「死ぬまでに絶対行きたい」と思っているという。

 ほかにも、「バイクの後部席に座って、前の人にギュッとつかまってお出かけがしたい」「飛行機のファーストクラスに乗って海外旅行をしたい」「韓国アイドルのサイン会に行きたい」など、それぞれの思いがひしひしと伝わってくるメールが多数寄せられた。

(取材・文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip金曜日』2024年4月26日放送回より

Clip放送中の様子
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