7月を目前に、暑くなってくると活発になる嫌な虫「蚊」。そんな蚊に関するアンケート調査を、お笑いコンビ・はるかぜに告ぐ(とんず、一色)がパーソナリティーを務めるラジオ番組『Clip』(ラジオ関西)で紹介した。
番組で取り上げたアンケート(※1)は、インターネット上で成人男女200人に対して行われたもの。「刺されて最も嫌な場所はどこか」「蚊に刺されやすいと感じるのはどんな人か」などが調査された。200人の性別・年齢の内訳は、男性75人、女性125人で、年代は20代:24人、30代:79人、40代:56人、50代以上:41人となっている。
※1:株式会社しんげんが運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」が「蚊」に関するアンケート調査を実施。
「蚊に刺されて最も嫌な場所」の結果は、1位「手の指」、2位「足の指」、3位「おでこ」となった。指のように面積の狭いところを刺されるとかきづらく、ほかの部位に比べてかゆみが強い気がしてしまうのかもしれない。4位以降にも、「足の裏」「首」「耳」などが続くことからも、かきづらい場所を刺されることを嫌だと思う人が多いようだ。
「蚊に刺されやすいと感じるのはどんな人か?」という問いに対して最も多かったのは、「汗をかいている人」という回答。次いで、「体温が高い人」「お酒を飲んだ人」が続く結果となった。そのほかにも、汗や体温の高さに関連して「太っている人」「運動をした人」もランキング上位に入っていた。
実際蚊は、二酸化炭素の量や、におい、熱で吸血対象を見つけるそうなので、汗をかいていたり体温が高い人は刺されやすいようだ。ちなみに、血液型のなかでは圧倒的に「O型が刺されやすい」と思われていることがわかった。
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お笑い芸人・はるかぜに告ぐのとんずは、「最近顔に虫刺されをよく“くらう”」とのことで、顔が1番嫌とのこと。一方の一色といろは、「どこでも刺されたら嫌」なのは前提として「かきにくい、かゆみ止めも塗りにくいところが嫌。服で覆われてうるのに刺されたりしたらめっちゃ腹立つ。『なんで?』となる」と話した。
刺されて最も嫌な場所の1位だった「手の指」について、といろは「指って刺されることある?」と自身は経験がなかった様子。けれど、「かきにくい場所なうえに、感覚もほかの場所に比べて敏感で気になりやすいのでは」と納得していた。
刺されやすい人については、「自分たちも子どものころよりは刺されなくなった気がする」として、体温が高い人がランキング上位であることに納得の様子。
O型が刺されやすいというイメージに対して、とんずは「蚊も多様性やろ?」と疑問に思っていたようだが、といろからは「ほかの血液型にも輸血できるO型だから、蚊からも人気なのでは?」と反論されていた。さらに、とんずが刺されにくいことについても「色白で細い人(の血)はまずそう」と結論を出した。
※ラジオ関西『Clip 火曜日』2024年6月11日放送回より