6月26日は「露天風呂の日」。岡山県美作三湯のひとつ、湯原温泉ではこの日、「第38回 湯原温泉 露天風呂の日」が開催される。この「露天風呂の日」は湯原温泉が発祥(日本記念日協会登録)だそう。
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泉質は低張性アルカリ性高温泉。“美肌の湯”と言われ、川の底から湧き出る温泉でできた天然の露天風呂の「砂湯」は、全国露天風呂番付で“西の横綱”と呼ばれているようだ。
同イベントでは、8年ぶりに旅館・日帰り温泉の内湯無料開放を実施。様々な旅館の内湯を楽しめる。その他にも「ハンザキ夏のパンマルシェ」をはじめ、パフォーマンス・リラクゼーションブース・温泉むすめイベントも開催予定。また早朝には神事も行われる。ちなみに「ハンザキ」とは、オオサンショウウオのことで、この地域では長寿のシンボルとして親しまれているそうだ。オオサンショウウオを見られる「ハンザキセンター」も子供たち中心に人気のスポット。
湯原町旅館協同組合女将の会・会長の高橋幸代さんは「今年は平日とはなりますが、自信を持ってお薦めする湯原の優しいお湯をのんびりまったりお楽しみにお越し下さい」と語った。
※ラジオ関西「金曜Clip」 2024年6月21日放送回「岡山県北 美の国Clip」より