斎藤元彦・兵庫県知事のパワハラ疑惑を告発した文書をめぐる問題で、兵庫県議会第2会派「維新の会」(21議席)が9日、斎藤知事に対し、辞職と出直し選挙の実施を求める申し入れを行うことを決めた。

8日午後、維新の会所属の兵庫県議団らがオンラインで協議していた。関係者によると、県議会の調査特別委員会「百条委員会」での斎藤知事の説明は、県民の納得するものとは言い難く、県政に支障が出ていることなどを理由としている。
維新の会は、2021年の兵庫県知事選挙で斎藤知事を推薦していた。

維新の会兵庫県議団の岸口実団長は6日の百条委員会終了後、「(斎藤知事への)不信任決議案提出も含めて、すべての選択肢を視野に入れて協議する」と話していた。

この問題をめぐっては、県議会最大会派の自民党(37議席)が、6日に行われた百条委員会の証人尋問後の総会で、斎藤知事に対し12日に辞職を申し入れることを決めた。
このほか第3会派・公明党(13議席)や、第4会派・立憲民主党系の「ひょうご県民連合」(9議席)や、無所属(4議席)の一部議員が、自民党とともに辞職を要求する方針を示し、共産党(4議席)も同調している。
兵庫県議会の定数は86議席。






