シンボルタワー、B級グルメ、「韓国のマチュピチュ」…釜山の繁華街・南浦洞エリアで訪れたい4選 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

シンボルタワー、B級グルメ、「韓国のマチュピチュ」…釜山の繁華街・南浦洞エリアで訪れたい4選

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 今年の夏の旅先として人気が高かったのがお隣の国、韓国です。大手旅行会社による「今年の夏休みの海外旅行先」トップ10(※1)には、韓国の都市が2つ入りました。1位にソウル、6位にランクインしたのが釜山(プサン)です。特に釜山は最近SNSでも注目度がアップ。そこで、釜山のおすすめスポットやグルメについて、来たる次の旅シーズン・秋にかけてシリーズでお届けします。5回目となる今回は、釜山を代表する繁華街・南浦洞(ナンポドン)とその周辺の魅力です。

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(画像提供:韓国観光公社)

 韓国第2の都市でもあり、港町としても栄えている釜山。そんな釜山の名所の一つに南浦洞というエリアがあります。ショッピング、グルメ、ファッション、エンターテインメントが充実しており、活気のある地域であるほか、観光客にも人気のエリアです。そのなかで、ぜひ訪れたいスポットを4つ、紹介します。

☆ ☆ ☆

 1つ目のスポットは、「龍頭山(ヨンドゥサン)公園」です。

 龍頭山は、南浦洞にある山で、「龍頭山公園」は釜山市民の憩いの場であると同時に、観光客が一度は訪れる釜山のシンボル、「釜山タワー」があります。

 この釜山タワーは、1973年に建てられた釜山のランドマークタワーで、高さ120メートルを誇る展望台からは、釜山の街並みや青い海を一望できます。釜山の有名夜景スポットの一つでもあります。

 また、「龍頭山公園」は、釜山の市民に愛される憩いの場になっており、釜山タワーのほかに「花時計」や「市民の鐘」もあります。

☆ ☆ ☆

 2つ目は、「BIFF(ビフ)広場」です。

 南浦洞エリアにあり、釜山で1番の繁華街となる、「BIFF広場」。釜山人気グルメのナッツがたくさん入ったシアホットクなど、食べ歩き屋台が数多く並んでいます。

 同広場の名称は、毎年秋に釜山で盛大に開催される「釜山国際映画祭(Busan International Film Festival)」の頭文字から名づけられました。現在の映画祭のメイン会場は別の場所になりましたが、かつてはこの南浦洞が映画祭の中心だったので、その名残として「BIFF広場」の地面には、映画祭に参加した監督や俳優の手形が記念に路面に埋め込まれています。

☆ ☆ ☆

 3つ目のスポットは、釜山を代表する水産市場「チャガルチ市場」です。

 釜山を代表する水産市場ということで、毎日夜明け前から魚介類が次々と運び込まれるため、新鮮で安い海鮮料理が楽しめます。

 タコの踊り食いやヒラメのお刺身、鮑粥など、絶品の魚介類グルメを堪能することができます。

☆ ☆ ☆

 最後に取り上げるスポットは、「甘川(カムチョン)文化村」です。

 カラフルな家々が斜面にびっしりと連なる景色が見られ、「韓国のマチュピチュ」とも呼ばれています。

甘川文化村(画像提供:韓国観光公社)
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