大阪・関西万博 来場者運ぶ大阪メトロ400系「ローレル賞」、70年大阪万博の主力と“2ショット” | ラジトピ ラジオ関西トピックス

大阪・関西万博 来場者運ぶ大阪メトロ400系「ローレル賞」、70年大阪万博の主力と“2ショット”

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 大阪メトロ・中央線で、2023年に運行を開始した新型車両400系が、優れた鉄道車両に贈られる「ローレル賞」を受賞した。

大阪メトロ400系車両 ローレル賞受賞式〈2024年10月20日 大阪市住之江区・大阪メトロ緑木車両工場〉

 ローレル賞は、全国の鉄道愛好者でつくる鉄道友の会が毎年、その前年に営業運転を始めた新造、改造車両の中から選定する。

大阪メトロ400系 先頭部 右下に“2024 LAUREL PRIZE”のデザインが

 ローレル賞受賞は、2018(平成30)年の民営化で大阪メトロとなってから初。
 前身の大阪市交通局で1970(昭和45)年に堺筋線の60系、1991(平成3)年に長堀鶴見緑地線(当時は鶴見緑地線)の70系が受賞している。

 400系は、2025年4月に開幕する大阪・関西万博の来場者輸送に向けて新造され、2023年6月に運行開始。
 次世代車両としての意味合いが強く、民営化後初のフルモデルチェンジとなった。
 開幕までに6両編成で1日23本に増便される見込み。

 会場の最寄となる「夢洲駅」は、2025年1月19日に開業する。

 前面はガラス張りの展望形状で、 LEDの前照灯と尾灯が四隅に配置されている。宇宙船を意識させる未来的デザインを採用。

携帯電話を充電できるモバイル用電源(USB)付カウンター(先頭車両) ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部
非常時に乗務員室で確認が可能な車内防犯カメラ ※撮影・ラジオ関西コンテンツニュース部
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