お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、毎週リスナーからクセの強い“持論”を募集。誰もが共感できる身近なあるあるネタから、独自の視点で賛否が分かれそうなものまで、さまざまな意見が寄せられた。
今回は、これまで番組に寄せられた様々な持論のなかから特にパーソナリティーが共感した作品を一挙紹介。
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【映画ツウの友達が勧める映画、大体内容が重い】
数多くの映画を鑑賞している映画ツウは、ただ楽しいだけのエンタメ作品では満足できないのだとか。そのため、気軽におすすめを訊ねると「重厚なテーマで考えさせられる内容のもの」を勧めがちなのだという。この持論に番組パーソナリティーを務めるはるかぜに告ぐ・一色といろも共感。「映画好きの友達に勧められた作品がすごく重いホラー映画で、まさにこの持論通りやと思った」とコメントした。

【ここ数年のエイプリルフール、動いたら損する】
かつては個人や企業がちょっとしたユーモアのセンスを発揮する楽しい一日だったエイプリルフール。しかし、インターネットが発達した昨今において“エイプリルフールにあやかったジョークを発動するのはサムい奴”と判断されてしまう危険が高い。またSNSでの炎上に発展しかねないため、あえて何もしないのが賢明だということらしい。
【好きなアニメのほとんどは夏休みに出会う】
夏休みの時期に再放送される、様々な子供向けの番組。長い休み期間にその放送をなんとなしに眺めるなかで偶然世代を超えた不朽の名作に出会い、それが一生心に残る大切な作品になるというロマン溢れる内容だった。この投稿に一色といろも「いいね、これも青春や」と共感した。

【飲み会で一杯目からこだわりの日本酒を頼む人、毎日五本指ソックスを履いている】
日本酒にこだわり、飲み会でも自分の好みを貫く人は所持品やファッション・生活の質にもこだわりがある。そのため毎日履き心地の良い五本指ソックスを履いているに違いないと、投稿者。とんずは「イメージやけどね(笑)」とコメントしたものの、五本指ソックスと日本酒は親和性が高いという持論には頷く人も多そうだ。

【とにかく笑顔が大事! という人の笑顔は怖い】
このリスナーによると、いつ・どこでも笑顔でいることをモットーにし、その信念を周囲にも話すタイプの人は笑顔といえど表情にどこか緊張感がある。しかも、無意識に周りを威圧してしまう”怖い笑顔”を作りがちだ.....ということだった。

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年末に向けて「持論」の年間大賞が選出されることも発表された今回。自分だけの持論を探しながら生活すれば、何気ない日常が少し楽しくなるかもしれない。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2024年11月26日放送回)