お笑いコンビ・はるかぜに告ぐがパーソナリティーを務めるラジオ番組で、電車にまつわる“持論”を募集。誰もが共感できる身近なあるあるネタから賛否が分かれそうなものまで、さまざまな意見が寄せられた。
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【ドアの前で動かない人、たぶんプライドが高い】
通勤ラッシュの時間帯にどれだけ人が乗り込んでこようと絶対にドアの前のポジションを譲らない人は、自分が確保した場所を他人に明け渡したくないという強い意志がある。その根源には「他人に流されることを許さない」という高い自尊心があるに違いないと投稿者。この持論にとんずは「いるいる! 心の中で“門番”と呼んでる」と明かし共感していた。
【スマホを触らずにぼーっと前を向いて座っている人、絶対にお腹が痛い】
この持論にパーソナリティーの二人も「確かに!」と声をそろえた。ほとんどの人がスマートフォンを眺めている現代の電車内において、何もしないという選択を取る人には何か“重大な理由”があるのかもしれない。
【混雑した改札内では、これでもかというほど表情をなくすとみんな避けてくれる】
「乗り換えの時におすすめです」とメール末尾に添えられており、この持論に、一色といろは「これはライフハックですね」と納得した。
【普段から電車によく乗る人は交通手段を聞かれると路線を答えるが、あまり電車に乗らない人は『電車で来た』と答える】
都市部に住まう人がよく使う「御堂筋線で来た」などの言葉は、複雑な路線の電車を乗りこなしている証拠かもしれない。
【乗り遅れそうになって駅まで走った日に限って電車遅延】
とんずは「ラッキーやけど、先に言っといて.....と思う」とコメント。また、「時計の針が到着時刻に変わった瞬間に発車することもあって、もうちょっと待ってくれよ.....と言いたくもなる」とも語った。
【電車で目が合う人、絶対に私のことが好き】
この持論にといろは「可愛いなあ」と笑ったが、とんずは「私の友達には、本当に電車で知り合った人と付き合った子がいる」と話した。とんずによると、よく乗り合わせる相手が車内で落とした物を拾ったことをきっかけに顔見知りになり、時を経て交際を開始したのだと説明。
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今回集まった持論に、とんずは「電車内ってみんなこんなに追い込まれてるんや」とコメント。単なる移動手段としての交通機関を超えて、人の業が垣間見えたり、恋愛が生まれたりと、電車にはさまざまなドラマがあるようだ。
※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2024年12月3日放送回)