攻撃の交通整理役として神戸のJ1連覇を支えたMF井出遥也「やるべきことをしっかりプレーしてきた」 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

攻撃の交通整理役として神戸のJ1連覇を支えたMF井出遥也「やるべきことをしっかりプレーしてきた」

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 サッカー・J1の2024シーズンを制し、クラブ史上初となるJ1連覇、そして、天皇杯とあわせた国内2冠を達成した、ヴィッセル神戸。チームの攻撃のアクセントとなっていたのが、MF井出遥也選手です。

井出遥也選手 ※撮影は2023年9月(写真:ラジオ関西)

 J1では昨シーズンを上回る21試合に出場。序盤戦こそけがでの欠場を余儀なくされましたが、復帰後は攻撃の「交通整理役」「中間役」としてアクセントをつけながら、前線からのプレッシング、ハードワークも怠らず、攻守に奮闘し、いまやクリムゾンレッドに不可欠な選手の1人になっています。

 第17節浦和レッズ戦でゴールを決めた際には、ユニフォームの中にボールを入れて親指をくわえるゴールパフォーマンスを披露し、愛妻・木津レイナさんが秋に第一子を出産予定であることを明かすと、10月には無事、女の子が誕生。新たな家族の存在も力に背番号18が躍動しました。

 井出選手は優勝決定後のメディア対応で、J1連覇達成の喜びを次のように語っています。

●MF井出遥也選手

――J1連覇、国内2冠達成を果たした今シーズンについて。

全員でつないできたシーズンだったと思うし、本当にみんなの力で優勝できました。

――今シーズンも、チーム内での井出選手の貢献度は際立っていました。

自分はやるべきことをしっかりプレーしてきたつもり。周りの選手の能力(の高さ)など、本当に素晴らしい選手たちのおかげで、自分のプレーがあると思っています。そこをより(発揮すべく)、もっと成長して、来季もがんばりたい。

――去年と今年の優勝の重みの違いは?

年間を通して王者として今シーズン臨んできたなか、最後はやっぱりプレッシャーもありましたが、ただ、全員が1試合1試合積み重ねてきた結果、優勝できたと思うので、本当によかった。

――秋に第一子が誕生するなど、井出選手にとっても公私にうれしいことづくめの1年になったのでは?

そうですね! 赤ちゃんも生まれましたし、J1は2連覇で、天皇杯もとることができて、本当に最高のシーズンでした!

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