大阪・関西万博(4月13日〜10月13日 184日間)にパビリオンを出展するパソナグループ(本社・東京都千代田区)とイタリアがパートナーシップ協定を締結した。
万博会期中、イタリアパビリオン内で毎日開かれるオペラやジャズ、クラシック音楽、ダンスなどのライブについて、パソナが企画と運営を担当する。
公演時間は17時30分から約30分を軸に進めているが、コンテンツにより変動もあるという。観覧方法は今後発表する。
パソナによる淡路島でのオペラやミュージカル、クラシック音楽など、文化・芸術発信や、文化創造を通じた地方創生の取り組みがイタリア政府から高く評価され、今回の締結に至った。
また、パソナが本社の一部を置く淡路島を中心に活動する同社のアーティストグループ「アワジオペラカンパニー」や「音楽島」なども出演。淡路島での公演も検討しているという。
万博のイタリアパビリオンでは、ローマやヴェネチアの名門歌劇場やイタリア芸術・音楽・舞台高等教育機関のほか、イタリア各地から若手アーティストを招く。
プロジェクトの責任者はソプラノ歌手・藤井泰子さん。
イタリアをはじめとする国際舞台で数々の主演を務め、現在では淡路島を拠点に活動している。
■イタリアパビリオン