理容・美容機器メーカー、タカラベルモント(本社・大阪市中央区)は大阪・関西万博の「大阪ヘルスケアパビリオン」に展示ブースを出展する。

スタッフユニホームはデザイナー・コシノジュンコ氏が手掛けた。コシノ氏は1970年の大阪万博でも同社のユニホームをデザインしており、55年ぶりとなる。

1970年大阪万博で、同社は建築家・黒川紀章氏が設計したパビリオン「タカラビューティリオン」(ビューティとパビリオンの合成語)でその名を世間に知らしめ、飛躍的に成長した歴史がある。

当時のコンセプトは「美しく生きる喜び」。ジャングルジムのような構造体に、カプセルを組み込む方式で、未来建築を表現し、斬新なアイディアが話題を集めた。
どこよりも早く完成させることにこだわった創業者の言葉どおり、7日間で完成したパビリオンの来場者は350万人以上にのぼった。






