ラジオ関西『Clip』パーソナリティーの近藤夏子とタケモトコウジが同行する島根県西部を巡るツアー「月曜Clip×石見神楽スペシャルツアー~しまねのくにからこんにちは 神々の舞を間近で体感~」が、3月8日から9日にかけて行われました。今回はその1日目をレポート。
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〈ツアー・1日目〉
新大阪駅で集合し、新幹線に乗って広島へ。広島からはバスに乗り、浜田道を北上して島根県浜田市へ向かいました。到着してまず向かったのは、日本海を眺めながら食事が楽しめる「レストランしおかぜ」です。

浜田港から直送される新鮮な海鮮を使用した「えびす丼」を堪能。島根県の石見地方の良質な食材をふんだんに使ったメニューを「神楽めし」と呼んでいるのですが、その中でも、地元の海の幸を使った海鮮丼を「えびす丼」といいます。お店によって、全く異なる丼ぶりが提供されているので、さまざまなお店を食べ比べしてみるのも楽しみ方のひとつです。

昼食後は2チームに分かれて石見神楽の衣装工房「神楽ショップくわの木」と、石見神楽面の工房「柿田勝郎面工房」の見学へ。
【神楽ショップくわの木】
「リフレパークきんたの里」に隣接する、石見神楽最大規模の衣裳工房です。入り口には衣裳やお面が並び、各演目の説明パネルが展示されています。金糸・銀糸を贅沢に使用した衣裳はすべて手作りというから驚き。その様子をしっかりと見学しました。

【柿田勝郎面工房】
長浜で生まれた伝統技術で、県内外多くの神楽面を手がける石見神楽面工房。粘土型に和紙を何層も貼り重ね柿渋を塗ることで補強され、軽さと汗に強い耐久性を実現する石見神楽面。
