「束縛されてこそ愛されていると感じる」VS「束縛されると一人になりたくなる」 あなたはどっち? | ラジトピ ラジオ関西トピックス

「束縛されてこそ愛されていると感じる」VS「束縛されると一人になりたくなる」 あなたはどっち?

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、交際相手や結婚相手が束縛してくるタイプの場合、どう感じるかという話を繰り広げた。

束縛されるとどう感じる?
束縛されるとどう感じる?

 この日のメールテーマは、「するどいですね」。

 リスナーから届いたのは、「私がするどいなと思うのは、旦那のひと言です」というメール。たとえば、ずいぶん前に買った服を着たときには「あれ? こんな服持ってたっけ?」という反応があり、髪の毛をくくっているときには「どっか出かけてたん?」と聞かれるそう。

 さらには、LINEの返事を返すのが遅いと「今日はLINEの返事が遅いけど、何してたん?」とするどいひと言を投げかけられることもあり、焦る場面もあるのだという。

 このメールを受け、“もしも夫がいたとして、頻繁に構ってくる相手だとうれしいかどうか”というトークに。マリンは、「このリスナーさんの旦那さんは、最初は優しい人だなと思ったけど、細かく言われすぎるのは嫌かも。連絡が遅くて何かを言われるのはちょっとこわいかな」とコメントした。

 ただし、「なかには、束縛されてこそ愛されていると感じる人もいる」と続けると、サマンサは「何か聞かれる頻度があがってくると、『毎回聞くなよ』とうざくなってくる。そうなると1人になりたいと思っちゃう」とポツリ。ただ、「いまはさみしいので構ってほしい」と心の内を吐露すると、マリンも「わかります!」と共感していた。

ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリン
ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリン

 そのほかにも、さまざまなメールが寄せられたが、テーマとは別に自身の経験をつづりつつ「映画館でマナー違反の人がいたら注意するのか教えてください」という質問も寄せられた。

 この質問に対し、サマンサは「言葉で言わないように、『んん~⤴』と高い声を出す」と回答。ただの咳ばらいではなく、高めの声を出すことによって「ヤバい奴がいる」と思わせて退治するという手法だそうで、「言葉にすると相手を攻撃してしまうが、これなら周りもなごむはず」と主張していた。

 マリンは理解を示しつつも、「それをすることにより、逆にサマンサさんが注意されることはないんですか?」と笑っていた。

(文=バンク北川 / 放送作家)

※ラジオ関西『Clip木曜日』2025年6月5日放送回より

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