ラジオ関西『Clip』水曜日の「不幸話」がテーマとなったコーナーで、リスナーから寄せられた悲しいエピソードの数々が紹介された。(※番組パーソナリティー:ワタナベフラワー)
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【ジャストサイズなう】
「先日タンスの整理をしていたとき、十数年前の妊娠中によく着ていたマタニティーパジャマが出てきました。今、ジャストサイズです」
パーソナリティー陣は「本人はちょっとショックだったかもしれないけど、もう着ることがないと思っていたパジャマがまた使える。ということで、ラッキーだと思いましょう。マタニティー用なら着心地も良いはずだし」と、ポジティブにアドバイスを送っていた。

【イライラ!】
「ゆで卵を作りました。どうやらその卵は殻に身がひっつきやすいタイプで、どれだけ慎重にむいてもボロボロと白身が取れ、ボコボコになってしまいました」
この“ゆで卵あるある”に「あれって卵によるんかな? コンビニのゆで卵でボコボコになったことがないからゆで方で変わるんかな」とスタジオでは疑問の声が上がった。

【音痴でも歌いたい】
「小学生のときに音楽の授業で歌っていたら、隣の女子から大声で『音痴やわ~』と言われ、クラスのみんなに笑われたのがトラウマで歌えなくなりました。しかもその子は好きな女子だったのでなおさらです。ワタナベフラワーのライブでお客さんが合唱するときも、周りに迷惑だと思って歌えません」
この悩みにメンバーは「気にしなくて大丈夫。レコーディングのときも大勢で合唱するパートで、わざと音程を意識せずに外した声を入れたりもするから、自由に声を出してほしい」と話した。ベースのムサは「僕は歌が下手なので、僕のパートは心置きなく歌ってもらって大丈夫」と優しく寄り添った。

【なんで私だけ?】
「私は飲食店のパートで働いています。ときどき他のパートさんに指示をすることがあるんですが、先日社員さんから『“同じ立場なのに指示してくるのはおかしい”と声があがっている』と注意を受けました。知らないあいだに他の人に不快な思いをさせていたことに気落ちしています。仲良くしていたと思っていたので、これからの人間関係が怖くて仕方ないです。私の同期のパートも他の人に指示をしているのに、私だけ注意を受けているので『なんで私だけ?』と思ってしまうのも情けないです」
職場でのデリケートな悩みにボーカルのクマガイタツロウは「これは相手との距離感だと思う。人によって合う合わないはどうでしても出てくる。同じ言葉で注意したとしても、受け手の主観で捉え方が変わってしまうので、なかなか答えが出ない問題かもしれない。モヤモヤすると思うけど、だからこそ誰にでも優しくという気持ちは無くさないで欲しい。そうすれば思いが届くことがあるはず。相談者さんは会社にとって欠かせない存在だと思うので、お仕事頑張ってください!」と、エールを送った。

※ラジオ関西『Clip水曜日』5月28日放送回より





