ラジオ関西『Clip』水曜日の「不幸話」がテーマとなったコーナーで、リスナーから寄せられた悲しいエピソードの数々が紹介された。（※番組パーソナリティー：ワタナベフラワー）
【マヨネーズの悲劇】
「父親が残り少ないマヨネーズを必死に出そうとしているのを見て『私に貸してみ！』と奪い取り、出し口を下にした状態で容器をふりふり。想定では残ったマヨネーズが下りてくるはずだったのですが、キャップがちゃんと閉まっていなかったようで……。飛び散ってしまい父親はマヨネーズまみれに。40代も半ば過ぎというのに怒られちゃいました」
メンバーは「マヨネーズは出たけど、不幸なのはお父さんやな」とリスナーの父親に同情していた。
【押すなよ？】
「旦那が仕事にいくときにお見送りにいこうと玄関に行きました。すると、旦那がお尻をつきだした中腰の体勢で靴ひもを結んでいて、その状態で『押すなよ？ 押すなよ？』と言ってきたのです。これはフリだな……と思った私は、背後から“ドン”っと一押し。『もうっ！』と普通に怒られました」
パーソナリティー陣は「これは押すでしょ。旦那さんはどういうつもりで言ったんや」と同情していた。
【ズルい！】
「私の職場は毎月第3土曜日が全体会議です。冠婚葬祭や体調不良以外の理由では休まないようにと言われているのですが、このあいだ先輩が『推し活』を理由に休んでいたようです。私もワタナベフラワーのライブに行きたかったのに納得いきません」
ワタナベフラワーの3人は「これで“言ったもん勝ち”の前例が出来たことになるから、次からは堂々と推し活で休みましょう」と寄り添った。
【なんかゴメンね】
「我が家には電子ピアノがあります。最近は娘とYouTubeを見ながら練習しています。2人とも両手で弾けないので、私が右手担当、娘は左手担当で練習していました。ふと娘を見ると、右手で鼻をつまんでいました。私の息が臭かったそうです。私は空いている左手で涙を拭きました」
メンバーは「なんともしてやれんな」とやるせなさをあらわにしつつ、「それでも一緒に演奏してくれる優しい娘さんに育っているということです」と、泣き笑いのエールを送っていた。
※ラジオ関西『Clip水曜日』6月25日放送回より
