大阪・関西万博でレジオネラ属菌の検出を受けて中止していた人気の水上ショー「水と空気のシンフォニー」(昼帯)、「アオと夜の虹のパレード」(夜帯)について、運営する日本国際博覧会協会は、11日に再開することを決めた。


5月30日〜6月7日にかけて、会場南側(海側)にある「ウオータープラザ」の海水から指針値の最大20倍に当たるレジオネラ属菌が検出されたが、より詳細な結果が得られる検査を実施した結果、人が肺炎を引き起こす可能性のあるレジオネラ属菌はほとんど検出されなかったことが判明。
水上ショーは6月4日以来中止されていた。


再開に向け、ウォータープラザ内の海水を循環させるポンプ8台を新たに設置。海水に定期的に塩素約300キロを投入して消毒する。
海水は1日半で入れ替わるようにした。








