祇園祭 前祭・山鉾巡行を待つ「長刀鉾」創建800年 ほんのり灯す駒形提灯 宵山に人の波 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

祇園祭 前祭・山鉾巡行を待つ「長刀鉾」創建800年 ほんのり灯す駒形提灯 宵山に人の波

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 日本三大祭のひとつ、京都・祇園祭は16日夜、前祭(さきまつり)の宵山(よいやま)期間を終えた。

四条通「長刀鉾(なぎなたぼこ)」夕陽と駒形提灯のやわらかな灯がマッチする〈2025年7月15日午後 京都市下京区〉

 京都市の四条通などでは14〜16日にかけて、17日の山鉾巡行に参加する23基の山鉾が立ち並び、駒形提灯の優しい灯りが照らされた。

 大阪・関西万博の開催も重なり、例年にも増して外国人観光客で賑わった。

 前祭の山鉾巡行は、長刀鉾を先頭に午前9時に山鉾23基が四条通、河原町通、御池通の順に連なってゆく。

駒形提灯にほんのり灯りが くじ取らずの長刀鉾が前祭の巡行を待つ〈2025年7月15日午後 京都市下京区〉

 1番の長刀鉾(なぎなたぼこ)は鉾頭に疫病邪悪を祓う大長刀を付けていることに由来し、“くじ取らず”とされ、毎年、宵山でも多くの観光客に見守られながら、巡行の時を待つ。

 長刀鉾は、1225(嘉禄元)年に三条小鍛冶宗近の長刀を鉾に掲げたのが始まりとされ、今年(2025年)は創建800年となる。

四条通と河原町通が交差する“歩行者天国”には京都府警のDJポリスが
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