2025年、誕生70周年を迎える人気キャラクター「ミッフィー」が、神戸ウォーターフロントエリアのあちらこちらに出現する大規模イベント「KOBE PORT TOWER × Dick Bruna TABLE in KOBE Waterfront」が23日、スタートした。これに先立ち出発式が行われ、地元の園児たちが一足早くミッフィーに出会った。

ミッフィーの生みの親はオランダの絵本作家・グラフィックデザイナー ディック・ブルーナ(1927~2017)。シンプルなデザインと線で描かれたミッフィーは、今年誕生から70年。世界中で愛されている。

「KOBE PORT TOWER ×Dick Bruna TABLE in KOBE Waterfront」は、神戸ポートタワーの展望デッキなどを運営する通販大手・株式会社フェリシモ(本社:神戸市中央区)とワインバル&カフェレストラン「Dick Bruna TABLE 神戸」が中心となり行うもので、神戸港とその周辺の17の施設やスポットが一体となって、神戸ウォーターフロントエリアを、ミッフィーやブルーナの絵本に登場するキャラクター達で彩り、訪れた人を笑顔にする。

神戸ポートタワーで22日、出発式が行われ、園児たちが「行ってきます」と大きな声であいさつし、タワー内に「隠れている」ミッフィーを探した。屋上や展望デッキなどで「見つけた」「こんなところにミッフィーがいる」など、見つけるたびに歓声をあげ、夏のひと時を楽しんだ。このイベントは9月22日(月)までで、期間中、神戸ウォーターフロントはディック・ブルーナの世界観に包まれる。


また、タワー内のカフェでは、ミッフィーとコラボしたメニューが用意されているほか、ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランドではミッフィー仕様の「ピーチアフタヌーンティー」を提供する。







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