夏の高校野球・兵庫大会(第107回全国高校野球選手権兵庫大会)は26日、準決勝の2試合が、ほっともっとフィールド神戸で行われ、報徳学園と東洋大姫路が勝ち上がり、決勝進出を決めました。
準決勝第1試合に登場した報徳学園は、神港学園と対戦。1回表に先制を許すも、2回裏に一挙6得点を奪うなど、6回までに9得点を記録し、相手を圧倒。結局、9-1のスコアで、7回コールド勝ち。2年連続で決勝へ駒を進めました。
同第2試合では、東洋大姫路が、公立校唯一のベスト4入りを果たした小野と対戦。1回裏に先手を奪うと、3回裏に5点を取り、リードを広げます。4回表に小野の反撃にあいますが、5回裏に2点、6回裏に再び5点のビッグイニングを作り、13-3で6回コールド勝利を果たしました。東洋大姫路は、2013年度の第95回大会以来、12年ぶりに兵庫・夏の決勝の舞台に立ちます。
7月28日(月)の決勝戦では、春センバツ出場校で春の県大会を制した東洋大姫路と、昨夏の代表校で春の県大会準優勝校の報徳学園が、兵庫の頂点をかけて激突します。ほっともっとフィールド神戸での一戦は、午前10時開始予定です。





