家族や店員からの「うれしい心遣い」を若手芸人が紹介 いき過ぎた行為は「逆に迷惑!」と釘さす場面も | ラジトピ ラジオ関西トピックス

家族や店員からの「うれしい心遣い」を若手芸人が紹介 いき過ぎた行為は「逆に迷惑!」と釘さす場面も

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 4月13日に開幕し、盛り上がりを見せる大阪・関西万博。兵庫県でも期間中、県版のテーマウィークとして「ひょうごEXPO week」を展開し国際博覧会協会が実施する「テーマウィーク」と連動した催しがおこなわれている。

 関西を中心に活躍するお笑いコンビ・はるかぜに告ぐは、パーソナリティーをつとめるラジオ番組にて同ウィークが8月のテーマに掲げた“平和と人権”について紹介。「うれしい身近な心遣い」というメッセージテーマをとりあげた。

はるかぜに告ぐ

☆☆☆☆

 花妃の最近嬉しかった身近な心遣いは、コンビニでもらう「おしぼり」と話す。「くれる人とくれない人がいるから、もらった時は嬉しい」と話した。とんずは「大型量販店で商品サイズに合う袋を提供してもらったこと」述べた。袋のサイズ感がわからなかったため、とても嬉しかったのだとか。しかし通常サイズよりも袋の値段が高かったそうで、ちょっぴり複雑な気持ちになったとも明かした。

店員の何気ない気遣いが心に沁みる

 リスナーから寄せられたエピソードも紹介された。

●テレビなどを見て、自分が気に入ったごはんやデザートを母が作ってくれる

 とんずは「すばらしい〜! それに気づけているあなたも素敵。家族にいれて欲しい」と称賛。

●配送先の方に冷たい麦茶を出してもらえることがある。(このリスナーは配達スタッフと思慮)

 パーソナリティーの2人は「これは絶対嬉しいね」と共感した。

「感謝」が込もった心遣いは活力になるはず

 一方で「いきすぎた心遣い」もあることを指摘。例えば、デートにおける男性の行動で「ベンチにハンカチを敷いてくれる」「ブランケットを持参してきて貸してくれる」といったことは、“過剰なレディファースト”となり逆に女性を困らしていることが多いのだとか。とんずと花妃は「やりすぎはありがた迷惑になる。気遣いが“押し付け”にならないように」と注意喚起した。

過剰な「気遣い」はもはやキザな感じに…ドン引きされるかも!

 番組内では、ひょうごEXPO weekのイベントも紹介した。

・8月9日(土)※いずれも開催済み
【ひょうご・ユニバーサルデイ】
 年齢・性別・障害の有無・言語・文化等の違いにかかわらず“多様な人々が活躍できる社会”“だれ一人取り残されないユニバーサル社会”に関する県民参加型のイベント(尼崎市記念公園ベイコム総合体育館)

【ひょうご・ヒューマンフェスティバル】
 人権を身近に感じられるような講演、ステージ、展示、体験などができるイベント(尼崎市記念公園ベイコム総合体育館)

・8月18日(月)~23日(土)
【多文化共生を考える研修会2025】
文化や言語、生活習慣、歴史的背景の違いを認め合い、互いに尊重しあう多文化社会の実現に向けた研修会(期間中に4回、オンラインで開催)

※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2025年8月5日放送回)

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