神戸市は大阪・関西万博の会場・夢洲(大阪市此花区)で8月1~3日、神戸の魅力を発信するイベント「KOBE COLOR」を開催した。

イベントは会場南東部の「ギャラリーEAST(イースト)」と「ポップアップステージ南」で展開。


ギャラリーEASTは「阪神・淡路大震災から30年」「アートによる交流」「神戸の地場産品紹介・体験」の3つのカテゴリーで構成した。


震災が起きた1995年、仰木彬監督のもと、イチローを擁し“がんばろうKOBE”のスローガンでリーグ優勝を果たしたプロ野球のオリックス・ブルーウェーブ(当時)や、サッカー・ヴィッセル神戸のユニフォームのほか、神戸港が開港した約150年前にイギリスで作られ、実際に着用されたドレス(神戸ファッション美術館蔵)、さらに「有馬かご」「有馬筆」などの伝統的工芸品も展示。




フランスパン(ドンク)やバウムクーヘン(ユーハイム)の試食、灘五郷の銘酒の振る舞い(白鶴酒造)、アイスコーヒーの試飲(萩原珈琲)にも長蛇の列が。




