意外なものを調味料や隠し味として使用することで、いつもの料理がより美味しくなるなら「ぜひ試してみたい」という方は多いのでは? そこで今回は、原液タイプのコーラ飲料を使用した照り焼きチキンと、ネットで話題の浅漬けの素を使用した塩からあげを実際に調理してみるとともに、美味しくなる理由についても各メーカーに取材しました。

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【コーラの原液を使用】照り焼きチキン

最近ではクラフトコーラの流行もあってか、コーラの原液を隠し味に使用したレシピをネットで見かけるようになりました。今回はより手軽に、スーパーなどでも手に入りやすい「おうちドリンクバー ペプシゼロ」(サントリー)を使用して、照り焼きチキンを作ってみました。
「あのペプシの原液」と話題になっているこちらの商品は、本来は炭酸などお好みの割材で割ってドリンクとして楽しむもの。今回は原液そのままを隠し味として使用することで、ペプシのスパイスの香りでいつもの照り焼きチキンにコクがプラスされて、少し大人な味わいに変身しました。お肉も柔らかく、ジューシーな仕上がりに。
材料
・鶏もも肉(300g程度) 1枚
★醤油 大さじ2
★みりん 大さじ2
★「おうちドリンクバー ペプシゼロ」 小さじ2〜3
(お好みで)
★にんにくチューブ 適量
(1)鳥もも肉に軽く塩コショウをして、皮目を下にしてフライパンで焼く
(2)ひっくり返して裏面も焼く
(3)ほぼ火が通ったら★の調味料をすべて入れて照りが出るまで煮詰める

商品の担当者に、なぜチキンが美味しくなったのか聞いてみました。
「ペプシに使用されている複数のスパイスが、いい作用を働いたのかもしれませんね。『おうちドリンクバー ペプシゼロ』は、炭酸や牛乳などと割ってドリンクとして楽しむのはもちろんですが、オリーブオイルや塩と合わせてサラダのドレッシングにしたり、クリームチーズやナッツにちょいがけするなど、料理のアレンジに使用してみるのも楽しいですよ」(サントリー担当者)





