いつの時代も「目の前で言われたい!」という人が多いであろう“愛の告白”。その内容は世代や人によってさまざま。関西を中心に活躍するお笑いコンビ・はるかぜに告ぐが「青春時代、印象に残っている告白のセリフ」を10代から60代の女性から募集。パーソナリティーを務めるラジオ番組にて紹介した。
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●1970~1980年代→「硬派」
「結婚を前提に」「一生幸せにする」などベターなものが多め。“恋愛=結婚”を意識する人が多かったようで、「お前に一目惚れ」などロマンティックなセリフも多かった。

●1990年代→「数字で告白」
ポケベルが誕生し普及した時代である。言葉ではなく、数字を連ね告白するというスタイルが急増。「39104(スキダヨ)」「114106(アイシテル)」などが告白の定型文としてスタンダードに。返事は「32(ワタシモ)」もしくは「500781(ゴメンナサイ)」。もちろん数字で伝える。告白する方もされる方も、“暗号解読スキル”が必要とされたようだ。

●2000年代以降→「匂わせ系」
メール・LINEユーザーの増加で、文章を用いての告白が増える。2010年以降は「居心地いいな」「ずっと一緒にいたいな」など、「好き」という直接的なワードは使わず、その感情を“匂わせる”ような告白が多く見られた。

とんずは自身の告白エピソードを披露。ほぼ一目惚れした相手に対し、とんずは「(私の事)どうせ好きじゃないと思うので、お友達からどうですか?」とアタック。一回遊んだもののそれ以降、連絡はこなかったという。
一方、花妃は「キュンとする告白」として、これから海外に行く男性が「これ(クレジットカード)渡すから日本のこと月イチで教えて」という男気あるものにときめくと話した。それに対しとんずは「それは契約や」と辛辣なコメント。花妃はこれからの新たな恋愛の仕方として、「AIを駆使した『想像恋愛』もでてくるかも」と妄想を繰り広げた。

※ラジオ関西『Clip火曜日』より
(2025年8月26日放送回)




