約16年間の活動に幕を下ろす『東京女子流』 奇跡の15年と最後の挑戦 「最後まで攻めの姿勢で | ラジトピ ラジオ関西トピックス

約16年間の活動に幕を下ろす『東京女子流』 奇跡の15年と最後の挑戦 「最後まで攻めの姿勢で

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 ガールズグループ・東京女子流が、このたび、ラジオ番組に出演。15年間にわたる活動を振り返ったほか、来年3月に迫る解散についての率直な思いを語った。

ガールズグループ・東京女子流

 2010年に結成された東京女子流は、山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生の4人組。これまでに、日本武道館での単独公演を2度成功させたほか、国内外でライブを展開。ジャンルに縛られない楽曲と、迫力あるダンス&ボーカルパフォーマンスで数多くのファンを魅了してきた。

 今年7月30日(水)には、7枚目となるフルアルバム『東京女子流』をリリース。そして、来年3月31日(火)にZepp DiverCity(TOKYO)で開催されるワンマンライブをもって、約16年にわたる活動に幕を下ろすことが決定している。

 5月に行われたアニバーサリー公演で発表された解散。突然の知らせに驚いたファンも多く、なかには涙を流す人も。メンバー自身も、ファンの涙につられて泣いてしまったという。

「解散発表後のライブには、『一瞬一瞬を見逃したくない』と開催都市以外からもファンが駆けつけてくれる」と話し、改めて感謝を述べた。

 活動を続けられた理由を尋ねられると、メンバーは「仲の良さが理由」と口をそろえた。「いいところも悪いところも認め合えて、それぞれを尊敬できる関係。15年かけて築きあげてきた信頼感がある」と語り合い、グループの結束が支えになってきたことを明かした。

 7枚目のフルアルバム『東京女子流』は、「15年の歩み、奇跡がギュッと詰まったアルバム」だという。最後だからこそ新しい挑戦をしたそうで、「ここにきて新しい東京女子流が見られる」とコメント。「終わりではなく、はじまりをも感じられる作品になっている」と胸を張った。

 来年3月31日(火)にZepp DiverCity(TOKYO)で行われる予定のラストライブは、どのような内容になるかは未定だという。

「1日で全曲をすることは無理だけど、ファンが『あの曲が見たかったのに!』となることは避けたい」との思いから、「全曲やるライブも考えている」そうで、「感謝の気持ちを伝えながら最後まで走り続けたい」と力強く締めくくった。

 15年の活動を経て、ラストステージに向けて走り出した東京女子流。その一瞬一瞬を大切にする姿勢に、ファンからの熱い声援がますます高まりそうだ。

※ラジオ関西『Clip月曜日』より

写真左から、近藤夏子(シンガーソングライター)、東京女子流(山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生)、タケモトコウジ(ラジオDJ)
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