大阪・関西万博のイタリアパビリオンで、戦国時代に天正遣欧少年使節の1人としてイタリアやスペイン、ポルトガルなどを訪れた伊東マンショのアンドロイド(人間類似型ロボット)の展示が始まった。9月14日まで。

9月7日〜14日、万博会場内でイタリアウィークが開催されるのに合わせた企画。


伊東マンショは1582(天正10)年、キリシタン大名・大友宗麟の名代として13歳でヨーロッパに派遣され、ローマ教皇と謁見した。帰国後は豊臣秀吉に謁見、イエズス会の司祭として日本国内でキリスト教の布教活動を進め、イタリアとの交流のかけ橋になったとされる。

アンドロイドは、開幕時からパビリオンに常設されている伊東マンショの肖像画の隣で、パビリオンの来館者と目線を合わせ、しなやかな手ぶりで自らの生涯やローマでの思い出を語る。


大阪・関西万博のテーマプロデューサーの1人で、日本のアンドロイド研究の第一人者、石黒浩氏(大阪大学教授)がプロデュースするシグネチャーパビリオン『いのちの未来』では、“未来を考える”というコンセプトのもとに、多くのアンドロイドが人気だ。







