サッカー・J1のヴィッセル神戸は10日、GK新井章太選手(36)が神戸市内の病院で検査を行った結果、左ひざ前十字じん帯損傷と診断されたと発表しました。9月下旬に手術予定で、全治は手術日より8か月の見込みとのことです。
新井選手は9月3日(水)にニッパツ三ツ沢球技場で行われた、JリーグYBCルヴァンカップのプライムラウンド準々決勝、横浜FCとの第1戦の試合中に負傷し、途中交代を余儀なくされていました。
経験豊富で、現チームの精神的支柱の1人である新井選手。今シーズン、J1リーグ戦の出番こそないものの常にベンチ入りメンバーに名を連ね、ピッチサイドからイレブンを鼓舞。一方、カップ戦では主戦GKとして、安定した守備や抜群のPKストップなどで活躍を見せ、天皇杯では準決勝進出に大きく貢献していました。それだけに新井選手自身にとっても、チームにとっても、手痛い長期離脱となります。
ヴィッセルはSNSで「誰よりも熱い漢が再びピッチに戻ってくるのを我々は待っています!」とコメントしています。






