神戸・須磨海岸で国内最大級のビーチ・マリンスポーツの祭典 フレスコボールの世界大会も 4日と5日 | ラジトピ ラジオ関西トピックス

神戸・須磨海岸で国内最大級のビーチ・マリンスポーツの祭典 フレスコボールの世界大会も 4日と5日

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 10月4日と5日の2日間、神戸市の須磨海岸で、ビーチ・マリンスポーツが一堂に会するイベントが行われる。

 須磨海岸では今年で3回目となるイベント「ジャパンビーチゲームズ須磨2025」は、ビーチテニス、スラックライン、ビーチモルック、ビーチコーフボール、ビーチ相撲、ビーチハンドボール、ビーチフラッグスの公式戦を行う、国内最大級のビーチ・マリンスポーツの祭典。ビーチフラッグスの公式戦は須磨海岸で初開催となる。

ビーチテニスの様子(画像提供:神戸市)
晴天のもと行われた昨年の大会の模様(画像提供:神戸市)

 また、ブラジル発祥のフレスコボールの世界大会(「JBG須磨フレスコボールワールドカップ2025」)も同時開催される。これは、2025年が日本とブラジルの友好130周年にあたり、神戸市とブラジルのリオ・デ・ジャネイロ市の姉妹都市提携を踏まえた初の試みだ。

須磨海岸で世界大会が開催される、フレスコボール(画像提供:神戸市)

 ビーチ・マリンスポーツの国際大会を日本に招致することを目指す「ビーチゲームズ日本招致プロジェクト」の一環で行われる、今回のイベント。会場では、ビーチスポーツアスリートの奮闘を生観戦できるほか、ビーチバレーやビーチテニスをはじめ全11種目の競技の体験会も予定されている。

 イベントを盛り上げようと、開催日には地元グルメ約40店舗が「すまいる食堂」として軒を連ねる。

ビーチスポーツの応援と共にグルメ屋台も楽しめる(画像提供:神戸市)
地元のグルメ屋台が並ぶ「すまいる食堂」(画像提供:神戸市)

 ビーチの持続可能な発展を目的とした国際環境認証「ブルーフラッグ」を取得している、須磨海水浴場。イベント開催中も、アマモの種まきやビーチクリーン活動などの環境保全プログラムが展開される。

 神戸市の担当者は、同イベントの盛り上がりを期待するとともに、「須磨のビーチを守るためには、一人ひとりが地元の海岸に関心を持つことが重要だと考えている。その中で、ごみを持ち帰るなど、できることから行動に移してもらえれば」と話している。

左から、神戸市港湾局海岸防災課の課長・長澤浩平さんと、ラジオ関西『サンデー神戸』パーソナリティーのクマガイタツロウ

「ジャパンビーチゲームズ須磨2025」は入場無料。タイムスケジュールなどイベントの詳細は特設サイトに掲載されている。

※ラジオ関西『サンデー神戸』より


「ジャパンビーチゲームズ須磨2025」特設HP

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