2030年、次期万博を首都・リヤドで開催するサウジアラビアが9月23日、大阪・関西万博でナショナルデーを迎えた。


セレモニーに登壇したサウジアラビアのファリハ投資相は「大阪・関西万博が寛容とおもてなしの心で迎えたように、我々もリヤドで世界の方々をお迎えする」と決意を新たにした。

そして、「大阪・関西万博を通じ日本が豊かな文化と実力を世界に示している」として、リヤド万博も「野心的な成果を世界に披露する壮大な祭典となる」とアピールした。


サウジアラビアにおける日本文化への関心の高まりは著しいと指摘したファリハ投資相は、「規律や誠実さ、勤勉性は日本文化の真髄であり、私たちの文化や社会的アイデンティティーとも深く共鳴する」と評価。




また、「サウジの人々が日本文化に寄せる思いは強く、寿司や刺身は主要都市で広く提供され、街には日本車があふれ、特に冬の砂漠では四輪駆動車が人気だ。 若い世代は日本のビデオゲームやアニメに強い情熱を抱いている」と述べた。





