子どものころによく遊んだ、公園のすべり台。幼心にも楽しめるちょっとしたスリル感があり、私も何度も何度もすべって楽しんでいました。
しかしながら、少し大きくなるとそのスリル感もなくなってきて、いつの間にかすべり台で遊ばなくなって。それを機に、あんまし近所の公園で遊ぶこともなくなってしまいましたね。
2013(平成25)年、そんな気持ちをくつがえすように、大阪府箕面市の『彩都なないろ公園』に“ある”すべり台が登場しました。

これがなっかなかのおっそろしさで、スリルを超えた角度、“すべる”っていうよりも“落下する”っていう感じなんです。角度は、「直角ちゃうか!? 」と思うほどで(笑)。90度ではないにしろ、まあ、80度くらいですかね(笑)。だから、かなり勇気がいるんです。
久しぶりに、彩都なないろ公園に行ってきました。
このすべり台は、角度はほぼ同じで落下する高さが違う、大きいのんと小さいのんが2台、横並びにあるんです。

遊びに来ていた小学生の少年はまず小さいほうで試してみて、「これやったらいける!」と確信し、大きいほうにチャレンジしていました。

1度体験してみると恐ろしさは楽しさに変わるみたいで、少年はその後も何度も何度も大きいほうをすべって登って、すべって登って楽しんでいました。






