ラジオ関西『Clip』水曜日の「不幸話」がテーマとなったコーナーで、リスナーから寄せられた悲しいエピソードの数々が紹介された。(※番組パーソナリティー:ワタナベフラワー)
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【怒りのパーソナリティー】
「私はコンビニで働いています。店長から『商品陳列が最優先』と言われているので、時間があれば棚をチェックしています。先日、レジが混雑しあまりにも忙しい時がありました。陳列まで手が回る訳もなく、商品の並びが乱れていたタイミングで店長がやって来て『この売り場(を見て)、どうですか?』とネチネチ文句を言われました。レジに10名ほど並ばれていたので、そちらを優先したと説明しても『本当ですか? 防犯カメラを確認しますよ』と暴言を吐かれるしまつ。実際にカメラを確認し、レジ行列が本当だったことが判明。疑った事について謝罪もせず、去っていきました。いつもきちんとやっているし、人手不足だからと週末にも入っているのになんでこんな扱いをされるのか……。ブチ切れて帰ってやろうかと思いましたが、耐えて働いています」
このエピソードに「これは店長がアカン! 自分できれいに並べたらいいだけ」「店長はチームというものを知らない」「店員さんに助けられてお店があるということを忘れてはいけない」とパーソナリティー陣は怒り心頭だった。

【不運の連鎖】
「私の妹のミドリちゃんが、ことし2度も転倒。7月に右足を、9月に左足を骨折しました。現在は病院でリハビリをしており、少しずつできることが増えています。姉の私はというと、車で追突されました。……が、治りました」
スタジオのメンバーは「よくないことは続くことがあるけど、無理しないようにお大事にしてください」と寄り添った。

【スコーン】
「初めて入った喫茶店でAランチを注文すると売り切れたとのこと。『じゃあBで』と言うと、店主は『Bもないよ』と。気を取り直し『カレーは?』と聞くと、『ない』と店主。まさかのランチメニュー全滅でした。ふと隣を見るとチャーハンを食べているおじさんが。『チャーハンください!』とオーダーするも、店主は『いま出たので最後』と言う。『じゃあ、食べる物は何がありますか?』と聞くと、『スコーン!』。……困惑しながら店を出ました。不愛想で終始こちらを見向きもしなかった店長、ランチが終わっているなら最初に言ってよ」
ギターのイクローは「お店の人にこうした態度をとられたら注文する前にすぐに店を出るようにしている」とひとこと。クマガイは「言い方ひとつで相手は気分を害する。ランチがない場合でも、ちゃんと謝りつつユーモアのある言い回しをすれば相手はイライラしない」と続けた。ベースのムサは「そしたらスコーンに興味を持ってもらえるかもしれないね!」と話をまとめた。

【みんなで育てていきましょう!】
「昨年から不登校になっていた娘が、ワタナベフラワーの曲を聴いたり、クマちゃん(クマガイタツロウ)からの手紙をもらったりして、最近は朝の登校班に合流して学校に行けるようになりました。ですが、今度は息子が不登校気味になってきました。皆さん、またご協力お願いします」
このメールにクマガイは「この相談者さんもそうだけど、子育てをされている方は自分だけで育てようとしなくてもいいですよ。みんなで育てていけばいい。僕たちも話を聞いたり、音楽を届けたりできればと思う。僕も不登校の経験があるけど、お子さんが楽しいことを見つける瞬間はきっとあるはず。自分だけでいっぱいいっぱいにならないようにみんなで子育てしていきましょう」とラジオを通してエールを送った。

※ラジオ関西『Clip水曜日』9月24日放送回より





