『生駒山上遊園地』のお化け屋敷で“ちっさいおじさん”に遭遇!? 遊園地トークに花咲く | ラジトピ ラジオ関西トピックス

『生駒山上遊園地』のお化け屋敷で“ちっさいおじさん”に遭遇!? 遊園地トークに花咲く

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 ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、遊園地についてのトークを繰り広げました。

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 昭和のレジャースポットとして定番だった遊園地。コーナー冒頭で、「遊園地って減っていない? テーマパークは増えているけど」と疑問を投げかけたサマンサ。遊園地とテーマパークの違いは、「施設に特定の“テーマ(映画、時代、文化など)”があるかないか」で分かれているそうです。

 遊園地といえば、大きな施設だけでなく、百貨店の屋上などには、気軽に遊べる屋上遊園地がありました。子どものころ、屋上遊園地に行きたくて買い物について行った人もいるのではないでしょうか?

 ただ、残念ながら遊園地は減少傾向に。まずは、閉園した遊園地を紹介しました。

◆神戸ポートピアランド

 1981年に開催された「神戸ポートアイランド博覧会」の遊戯施設としてオープンし、博覧会終了後も遊園地として営業していました。神戸ということもあって、ほかの遊園地と比べてオシャレな雰囲気が特徴だったそうです。

 のちに設置された「BMR-X(ババリアン・マウンテン・レールロード)」というローラーコースターは、当時としてはかなりの迫力があったそうです。デートや家族で楽しんだ方も多いのではないでしょうか? 筆者もこれを目当てに訪れたことがあります。残念ながら、2006年に閉園しました。

◆宝塚ファミリーランド

 動物園があったことから、学校の遠足で訪れた世代も多いようです。1911(明治44)年に、前進となる「宝塚新温泉」が開業。その後、1960年に「宝塚ファミリーランド」に名称を変更し、遊園地・動物園・植物園などの一大レジャースポットとして人気を博しました。

 同園には映画の撮影スタジオもあり、撮影スタジオ跡ではサーカスなどの興行もありました。遊園地では、屋内型ジェットコースター「スペースコースター」や「急流すべり」などのアトラクションが人気だったようです。動物園では、ホワイトタイガーの飼育・繁殖でも注目を集めました。しかし、2003年に90年以上にわたる歴史に幕を下ろしました。

 そのほか、「エキスポランド」や、大阪・新世界にあった「フェスティバル・ゲート」などの懐かしい名前が挙がりました。

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