皆さんは、麻辣湯(マーラータン)を食べたことはありますか? 花椒(ホワジャオ)をはじめとしたさまざまな香辛料をふんだんに使った、辛みの強いスープ料理です。いまでは、人気テレビ番組で特集が組まれるなど、専門店が次々と誕生しているトレンドグルメです。
しかし、人気になりすぎたゆえに、有名店には常に長蛇の列。寒さが厳しくなるこれからの季節に、そんな行列に並ぶのは正直つらいものがあります。
そこで今回紹介するのが、コンビニなどで手軽に購入できる、医食同源ドットコムの「麻辣湯」。自宅でお湯を注ぐだけで作れるという手軽さながら、中国人スタッフが手がけたという本格的な味わいで大ヒットしている商品なんです!
「辛いのにクセになる」「リピートしまくり」とSNSでも大好評の商品を、麻辣湯のヒットを受けて開発された「酸辣湯(スーラータン)」とともに実食レビューします!
まずは、大ヒットのきっかけになった「麻辣湯」をご紹介。赤いパッケージがいかにも辛そうです。
2種類のかやくを入れて、お湯を注いで待つこと2分。最後に仕上げの調味料を入れて混ぜると、真っ赤な麻辣湯の完成です。
「これ食べて大丈夫?」と不安になる見た目以上に強烈なのが、むせるほどの香辛料の香り! 筆者は辛いものは比較的得意だと思っていたのですが、それでも食べるのをとまどってしまうニオイがします。
しかし、これが不思議なもので、食べたときに最初に感じられる強いしびれの向こうから、強烈なうまみがやってくるのです。グルテンフリーのさつま芋麺がもちもち食感で食べごたえもあり、食感を楽しんでいるうちに気づけばスープまで飲み干してしまいました。
食べはじめたときは少し抵抗感があったのに、完食してからは、ぽかぽかしてきた頭で「見つけたらまた買っておこう」と思ってしまう。なんとも悪魔的な商品でした。
麻辣湯のヒットを受けて発売されたシリーズ商品が、黒いパッケージの「酸辣湯」。





