四季折々の自然に囲まれた岡山県美作市。「美人の湯」として全国的に知られる湯郷温泉を有する。このたび、この湯郷エリアに新たなスポットが登場した。
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ニューオープンしたのは「湯郷だがし館」。長年地元で親しまれたボーリング場をリノベーションしたという。レーンだった場所は県北最大級の駄菓子売り場に。様々な駄菓子が並び、子どもはもちろん大人もノスタルジーを感じながら楽しめるスポットになっているそう。
同エリアではイベントの開催も充実。開催毎月第3日曜（1・2・8月を除く）に開催している「ゆのごうマルシェ」は、市の特産品やグルメのほかハンドメイド雑貨などを扱う約50店舗が軒を連ね盛り上がりを見せている。
「黄色いライオンミッケ!!～湯郷温泉のクリスマス～」というイベントも12月25日まで開催中とのこと。参加店ではこの期間だけの体験ができたり、特別メニューが用意されている。また日帰り温泉めぐりでは、本来宿泊者のみが利用できる温泉に特別に入ることができるようだ。合わせてスタンプラリーやイルミネーションの点灯も実施中。
旬の果物や地元の特産品を生かしたグルメにも力を入れる美作市。実はお茶の人気も高い。その中の一つでもある「美作番茶」は大きな窯で茶葉を煮詰め、煮汁を繰り返しかけながら天日干しで乾燥させるという珍しい製法で作られているそう。煮出すことでカフェインが少なく、さっぱりとした飲み心地が実現するとか。一口すすれば、ほのかな甘みと香ばしさが感じられる。
※ラジオ関西「木曜Clip」 2025年11月27日放送回「岡山県北 美の国Clip」より
