ドラァグクイーンのサマンサ・アナンサとネオ昭和アーティストの阪田マリンが木曜日にパーソナリティーを務める番組『Clip』(ラジオ関西、月-木午後1時~)で、「緊張したこと」というテーマでメールを募集しました。
「友だちの披露宴でスピーチを頼まれたときは、めちゃくちゃ緊張しました」というリスナー。スピーチでは、当時流行っていた“新婦の取り扱い説明書”を作って読み上げたのだそう。かなりの練習をしたにもかかわらず、「早口であっという間に終わってしまった」といいます。
ほかにも、「小学校の音楽会で指揮者をしたとき」「全校生徒の前で話したとき」「会社でのプレゼン」など、“人前で話すとき”が多く挙げられました。

「営業の訪問先のお客さんがとんでもなく美人で緊張した」という人は、「あまりの美しさに頭が真っ白になり、名刺を出したつもりがラーメン屋のポイントカードを出してしまった」のだとか。「商談がはじまる前に理性が崩れ落ち、“恋の脳みそ”で仕事をしていた」とつづられていました。
阪田マリンのファンからは、「先日のライブのあと、お客さん1人1人と握手しながらお話ができるお見送り会で、急に心臓がバクバクしてきて頭が真っ白になってしまった」というメッセージが寄せられました。どんな会話をするか考えていたそうですが、「緊張しすぎてそれもすべて飛んでしまった」とのこと。
そんなマリン自身も、クレイジーケンバンドの横山剣が番組ゲストに登場した際は「立てないくらい緊張した」と明かしました。

緊張するシーンに“歯医者さん”を挙げるリスナーも多くいました。定期的に通院しているものの、「大人になっても緊張する」というリスナー。「いくつになっても『キーン』という機械音がこわくてブルブルガクガク手汗もすごい」だけでなく、「歯のおそうじ中は体が固まっているので、終わったあとは肩こりがひどい」といいます。
「ボーナスが入ったので、10万超えの腕時計を買いました」という人は、「銀行で必要額を下ろしてから、時計屋に行って買うまで緊張しました」とのこと。
サマンサからも、「友人と一緒に緊張しながら、高価なカバンを買いに行ったことがある」とのエピソードも飛び出しました。キャッシュレスが進んだ最近では、現金を持ち歩くのも緊張するのかもしれませんね。






