大阪・関西万博が閉幕して2か月あまり経ったが、公式キャラクター「ミャクミャク」の人気は絶えない。


大阪観光局が運営する“大阪来てなキャンペーン”実行委員会は、JR西日本と連携し、OSAKA光のルネサンス2025の一環で「世界のミャクミャク展」を中之島公園(大阪市北区)で、12月14日から25日まで開催している。




参加国のパビリオンスタッフなど万博関係者がミャクミャクのフィギュアにペイントを施し、その作品を高さ約2メートルのオーナメントにしたクリスマスツリーを展示している。イルミネーションと合わせて、大阪・関西万博の雰囲気を楽しめることもあり、初日から多くの来場者でにぎわった。

神戸市灘区の30代の男性は家族で訪れた。「万博には何度も訪れたが、会期終盤になり予約が取れなかった人もいた。そうした人たちのためにも、万博気分を味わえるいい機会」と話した。
また、大阪府堺市の30代の女性は、知人女性とミャクミャクに扮して登場。「初めはさんざん叩かれていた万博、評価が高まるにつれてミャクミャク人気もうなぎ上り。コロナ禍が明けて初めての世界的なイベントで、久しぶりに『楽しいな』と思えたのが大阪・関西万博。その余韻を大事にしたい」と笑顔で答えた。










