2026年がスタートし、各業界のトレンドに注目が高まっていますが、特に話題となるのが“グルメ”。今回はその中でもパンに注目し、イスズベーカリー(兵庫県神戸市)の代表取締役・井筒大輔さんにトレンドの動向を聞きました。
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井筒さんは2025年を振り返り「夏はやはり厳しかったですね。もっと食べてほしいという現場の思いとは裏腹に、暑いからパンがなかなか売れない」と、近年の猛暑が及ぼしている影響について触れました。こうした状況から、夏は“少し変わったパン”を提供しているという同店。「熱中症対策として塩分を取りたいですよね? そこで塩パンに昆布が入った『部長の塩こんぶパン』を作っています」とのこと。

パンのトレンドについて、井筒さんが発したキーワードは『ハイブリッド』。パンや焼き菓子などを掛け合わせ、新しい商品を作る流れが昨年から目立ってきているといいます。
「例えばクロワッサンとマフィンを掛け合わせた『クロフィン』や、フィナンシェとドーナツを合わせた『ドーナンシェ』、クロワッサンとワッフルで『クロッフル』などがありますね」(井筒さん)
こうした“ハイブリッドもの”が製パン業界でトレンドになる中、同店では、毎月8~10アイテムの新作を作り続けているのだそう。「世のお母さんが冷蔵庫を開けて、『今日の晩ごはん何作ろう』と考えるのと同じです。季節ごとに種類を変えたり、ベーシックな商品にちょっとアレンジを加えたりしています」と井筒さんはコメントし、インタビューを締めくくりました。
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2026年はいったいどんなパンが流行するのでしょうか? 今から目が離せません。
(取材・文=迫田ヒロミ)
※ラジオ関西『Clip』2025年12月31日放送回より





