1994(平成6)年開業以来、大阪・心斎橋のランドマークとして親しまれてきた「心斎橋OPA(オーパ)」(大阪市中央区西心斎橋)が1月12日、閉館した。


1990〜2000年代にかけて、若者ファッション、とりわけ“平成ギャル”の拠点としてにぎわった時代もあった。
当時は100ブランド以上が出店し、元日の初売りには長蛇の列が、御堂筋沿いに約600メートル南に離れた道頓堀橋あたりまで連なるなど、「東のマルキュー(渋谷109)、西のOPA(心斎橋オーパ)」とも称されるほどの存在だった。
心斎橋OPAを運営するイオンモールによると、建物の老朽化と消費行動の変化に伴い、賃料に見合う収益をあげることが難しくなってきたことから、営業終了を決めたという。


本館の延床面積は約2万7000平方メートル、西隣のきれい館は約4900平方メートルで、御堂筋と心斎橋筋商店街に近接する一等地に立地していた。
コロナ禍を経て、近年は推し活のイベントや、キャラクターカフェの導入などを手掛けていたが、2020年に9年ぶりに再出店したPARCO(パルコ)や、今年創業300年を迎える大丸心斎橋店、その他のブランドショップとの競争から取り残された格好になった。

