坂の多い街・神戸。
異国情緒あふれる街並みの中にも、歩くほどに表情を変える坂道が数多く残されています。
そんな神戸の坂を、アイドルと一緒に歩きながら紹介していく連載「神戸スキップ坂」。
今回は神戸市中央区にある「国見坂」をピックアップ。
兵庫・姫路発のご当地アイドルグループ「KRD8」から、菅原未結さん、桜井みるさんの2人と一緒に散策します。

場所は北野異人館街の北東エリア。
北野通りから一本外れた場所にあり、思わず見上げてしまうような角度で続く坂道が印象的です。
坂を抜けると新神戸駅まで向かうことができます。
周囲には人の往来もあり、車の音や話し声が行き交う中で、街の日常に溶け込むように伸びる坂です。
国見坂は、くねりながら上へと続く独特のラインが印象的。
歩き始めると、足元には石畳が敷かれ、一歩ごとに異なる感触が伝わってきます。
視線を落とすと、石の隙間からツタや草が伸び、街中にありながらも自然の気配を感じさせます。
「この石畳、すごく好きです」と話すのは菅原さん。「ツタも伸びていて、北野らしい雰囲気がありますよね。歩いていて楽しいです!」

坂を登るにつれて、視界の先には新神戸オリエンタルシティの高層ビル群が見えてきます。
さらに進むと、振り返った先には神戸の街並みと、その向こうに広がる海。登るごとに、景色のレイヤーが一枚ずつ重なっていきます。
坂上からは、結婚式場としても使われている北野異人館 旧クルぺ邸の姿も望めます。
「異人館が見えるだけで、ぐっと神戸らしさを感じますね」と桜井さん。街の歴史と現在が同じ視界に収まるのも、この坂ならではの魅力です。






