「こんな規模になるとは…」 マユリカ『うなげろりん!!』展 4年間の音が形になった理由

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 マユリカの人気Podcast番組『マユリカのうなげろりん!!』(ラジオ関西Podcast)の世界を体感できる展覧会が全国を巡回してきたなか、最終7か所目、マユリカの地元・神戸での開催が、2月7日からスタートしました。今回、企画を手がけたラジオ関西の神吉将也プロデューサー(以下、神吉P)に、展覧会の見どころや思いなどを聞きました。

「マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール神戸南」 左はラジオ関西の神吉将也プロデューサー

 番組開始から約4年、200回を超える配信の中で生まれた名エピソードや印象的な企画を、年表や展示物として立体的に再構成した、『うなげろりん!!』展。リスナーなら「これ、あったな」と思わず笑ってしまう仕掛けが随所に散りばめられています。

 番組のフリートークから生まれた言葉や出来事、実際に使用されたアイテム、写真や映像資料などを通して、音だけでは伝えきれなかった『うなげろりん!!』の魅力を味わえるのが、この展覧会の醍醐味です。

2021年7月にスタートした『マユリカのうなげろりん!!』200回分の歴史を年表とアイテム展示で振り返る「うなげろりん年表」

「正直、7か所で開催できるとはまったく思っていませんでした。僕にとっては夢のような企画ですし、チケット購入者が4万5千人を超えたと聞いたときは、本当に驚きました」

 展覧会開催のきっかけは、番組のオリジナル映像を流すキャンペーン。そこで全国各地のリスナーから反響が寄せられたこと、そして番組のファンでもあるイオンモールの担当者から声がかかったことが、今回の企画につながったといいます。

「イオンモールの担当者の方が『うなげろりん!!』をすごく好きでいてくれて、『なにかやりましょう』という話になりました。最初に企画をやったときに、想像以上に多くの方が来てくださって、第2弾として展覧会をやろう、という流れになったんです」

 一方で、当のマユリカ本人たちは、当初から大きな手応えを感じていたわけではなかったようです。

「マユリカの2人は最初、『いいですよ〜』くらいの感じでした。ここまで大きな規模になるとは、本人たちも全然想像していなかったと思います。あとから『こんなことになってんの?』とびっくりしていました(笑)」

 番組『マユリカのうなげろりん!! 』は、台本や綿密な打ち合わせをほとんど行わず、2人のフリートークをそのまま届けるスタイルが特徴です。だからこそ、展覧会では「スタッフがいる意味」を形にすることを強く意識したと神吉Pは語ります。

「番組は2人の世界観をそのまま届けていますが、イベントや展覧会、YouTube配信など、別の場所に出るときは、スタッフが全力でおもしろいものを、いい形でアウトプットしたいと思っています。この展覧会は、その結晶だと思っています」

見どころの1つ、『小僧解体新書胸糞集』。神吉P「ここは、忙しいなか、マユリカのおふたりにかなり汗をかいてもらったところ。阪本さんに一つひとつ、鋭いコメントをつけていただきました。中谷さんの厨二病的な変なところに阪本さんが鋭くコメントしたりして笑いが生まれる、『うなげろりん!!』の象徴的な構図が、ここに出ています」
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