アジアクラブナンバー1を決める大会、AFCチャンピオンズリーグエリート2025/26に参戦しているヴィッセル神戸は、10日、リーグステージ第7節で、韓国のFCソウルとのホームゲームに臨む。
前日の9日、会場の神戸市御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)で公開練習に臨んだヴィッセルの選手たち。メディアに公開された冒頭15分間では、6日のJ1百年構想リーグ開幕戦・京都サンガF.C.戦に出場したFW佐々木大樹選手、MF扇原貴宏選手、GK前川黛也選手らをはじめ、はつらつとトレーニングに励む様子が見られた。

その後の公式会見で、ミヒャエル・スキッベ監督は「(今年も)ACLのシーズンがまた始まることをすごくうれしく思う。京都との激戦が金曜にあったが、明日のFCソウル戦が楽しみ」と語り、日本と韓国のクラブ同士による一戦を「エキサイティングな試合になる」と表現。「相手へのリスペクトを忘れず、自分たちのチームが何ができるかに集中して、明日はできるだけいい状態で、いいサッカーをしたい」と意気込みを述べた。
GK権田修一選手も「このメンバーで本気でACLのてっぺんを目指す、その(今年の)初戦。チーム全員、明日の試合を楽しみにしているし、『絶対に勝つんだ』という思いで臨む。FCソウルさんはいいチームで歴史もある強豪だが、僕らもJリーグを代表して、その強いクラブに立ち向かいたい」と勝利を誓った。

ヴィッセルはリーグステージ6試合を終えて勝点13で首位に立ち、すでにノックアウトステージ進出を決めている。
しばらくは国内のリーグ戦とACLEの試合が続き、過密日程の最中にいるが、スキッベ監督は「常に一番いいメンバーを試合に送り出すのが私の哲学。大きなローテーションは考えていない」と語り、先の京都戦からのメンバー変更は「2~3人程度」にとどめる考えを明かした。
一方、権田選手は、前川黛也選手とのハイレベルなポジション争いの渦中にいるが、「誰かと比較してというのではなく、自分が何をできるかが常に一番大事」「自分が出るという状況になったとき、しっかりプレーをする準備がどれだけできているか、そこを見せるのが必要」と、冷静にコメント。
対戦相手のFCソウルについては、「攻撃に特徴のあるチーム。誰が出てきてもクオリティーが高い」と警戒し、「出てきた選手の特長をしっかり把握してプレーをしないと、危ないシーンが増える」と気を引き締めた。
さらに、出場すれば今年初陣となる経験豊富な71番は、「キャンプから今日まで、本当に意欲的にみんながやれている。開幕戦を見ていただいてわかるとおり、あれだけ主導権を持ってサッカーをする姿は、ここ数年のヴィッセルにはなかった姿。明日はメンバーが代わろうが、逆に期待してもらっていいんじゃないかと思っている」と胸を張った。
冷え込みも厳しい平日開催のナイトゲームになるが、権田選手は「来てくださった方に、勝利とワクワクするサッカーを見せることが、僕らができる最高のファンサービス」と強調。
「(観戦環境もあり)皆さんが観に来るのは簡単ではないというのは理解していますが、そんな状況でも『やっぱり観に来たいね!』と思ってもらえるような、監督が求める魅力的なサッカーを、僕らは体現できるように全力で頑張るので、ぜひ観に来てください!」と、サポーターにホームスタジアムへの来場を呼びかけるとともに、会見を取材したメディアにも発信への協力を求めていた。







