サッカーのアジアクラブ王者を決める「AFCチャンピオンズリーグエリート(ACLE)2025/26」は11日、ラウンド16の第2戦が行われ、ヴィッセル神戸はホームで韓国のFCソウルに2-1と勝利した。この結果、第1戦との合計スコアを3-1として、ベスト8に駒を進めた。
アウェイでの第1戦で1-0と勝利したヴィッセル。神戸市御崎公園球技場(ノエビアスタジアム神戸)でのホームゲームとなった第2戦では、前半20分、先に失点し、一時は合計スコアを1-1のタイにされる。
後半の頭から大迫勇也選手とジエゴ選手を投入して反撃に出るが、しばらくは勝ち越しを狙うソウルの前に防戦を強いられる。しかし、78分(後半33分)、待望のゴールが生まれる。
広瀬陸斗選手が右サイドゴールライン際のボールを粘り強く拾い、それを受けた武藤嘉紀選手が左足でゴール前にクロスを入れると、ファーサイドから飛び込んだ大迫選手が右足であわせ、再び合計スコアでリードを奪った。
さらに、終盤の89分、前からのプレスをきっかけに、勝ち越しに成功。相手GKのパスをカットした井手口陽介選手が、絶妙なループシュートで決勝点をマーク。第2戦を2-1と逆転勝利したヴィッセルは、2連勝で準々決勝進出を果たした。
「チャンスで決めることができたので、自分自身もチーム全体的にもそこから乗っていけたかなと感じている」というのは、値千金の同点弾を決めた、大迫選手。昨シーズン、悔しい思いをしたラウンド16を、今回は突破できたが、「ここはまだ通過点。しっかりと集中開催で結果を残せるように、Jリーグでチームのレベルアップをしていきたい」と、すぐに今後の戦いに目を向けていた。
また、キャプテンの山川哲史選手は、「リーグステージの結果から第2戦をホームで戦えたのは本当に大きかった。難しい時間帯もサポーターの声が大きく、支えてもらいましたし、チャンスになるたびに盛り上がっていく応援のおかげで、『いけるぞ』という気にさせてもらった」と、平日夜にスタジアムに駆け付けた1万4千人以上のサポーターに感謝の思いを述べていた。
2022年大会以来(当時はACL)、3度目のベスト8入りを果たしたヴィッセルは、サウジアラビアで行われる準々決勝以降のセントラル開催、4月17日から予定されている「ファイナルズ」に進むことになる。





