神戸市、幼保と小の連携強化 入学期の不安軽減へ“架け橋期”の取り組み

LINEで送る

この記事の写真を見る(4枚)

 新年度を前に、神戸市は幼稚園や保育所などから小学校への円滑な移行を図る「幼保小接続」の取り組みを進める。入学時の環境変化による不安軽減が狙いで、およそ10年前から「神戸つばめプロジェクト」として展開する。

神戸市役所

 市は年長から小学1年生までの2年間を「架け橋期」と位置づけ、学びや生活の変化を段階的に緩和する。

 入学直後は、通常45分の授業を15分単位に区切るほか、教科横断の活動も取り入れる。学校生活への適応を促す工夫だ。

 幼稚園・保育所と小学校の教員が互いの保育や授業を見学し合うほか、合同研修も実施。成長を見通した連携につなげる。

「つばめ」の名前には、子どもたちの成長を支える地域や保護者の姿を重ね、“地域みんなで子どもを育てる”という思いが込められているという。

 国は、妊娠期から小学1年生までの「はじめの100か月」を重要な時期と位置づける。幼児教育と小学校教育の接続強化は全国で広がりを見せる。

 市の担当者は、入学を迎えた新小学1年生の保護者に向けて、「不安があれば学校に相談してほしい。家庭でも『小学校が楽しみだね』と前向きな気持ちを伝えてほしい」としている。

左から、神戸市教育委員会事務局 学びの推進課・岡村さん、神戸市こども家庭局幼保事業課・安井さん、ラジオ関西『サンデー神戸』パーソナリティーのクマガイタツロウ

※ラジオ関西『サンデー神戸』より
(2026年3月8日放送)

◇『サンデー神戸』
【番組HP】
【アーカイブ記事】

LINEで送る

関連記事