駅すぐの海で潮干狩りも 神戸・須磨海岸 海や環境学ぶ体験プログラム、今季は4月25日に開幕

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 神戸市須磨区の須磨海岸で行われている、海や環境問題について学べる体験型プログラム「Suma豊かな海プロジェクト」。その2026年シーズンが4月25日に開幕する。今年で5年目を迎える取り組みで、ビーチクリーンや漁業体験などを通じて、地域の海の魅力発信と環境意識の向上を目指す。

過去のビーチクリーンの様子(写真提供:すまうら水産有限責任事業組合)
過去のビーチクリーンの様子(写真提供:すまうら水産有限責任事業組合)

 同プロジェクトを主催する一般社団法人Suma豊かな海ネットワークの代表理事・若林良さんは、「漁業者と一般の方々とで須磨海岸をよくしていこうという思いから始めた。漁業で海を使う立場として、何か還元できないかと考えたのがきっかけ」と説明する。毎月イベントを実施しており、「この取り組みをきっかけに須磨海岸を訪れる人も増えているのでは」と手応えを語る。

過去のイベントの様子(写真提供:すまうら水産有限責任事業組合)

 須磨海岸は2014年の遠浅化工事以降、遊歩道の整備やフットライトの設置などが進み、西から東まで一体的に楽しめる空間へと変化した。「今では非常にいい海岸になっている」と若林さんは胸を張る。

 初日の25日は午前10時からビーチクリーンを実施。続く開幕式(午前11時〜)では、須磨里海PR大使を務めるアカペラグループ「チキンガーリックステーキ」や、神戸発のアイドルグループ「KOBerrieS♪」によるミニライブ、フラダンス講座などが予定されている。

 また、須磨海岸では、同日から今シーズンの潮干狩りもスタートする。期間は6月7日まで(5月12日〜14日は休業)で、料金は中学生以上2000円、小学生以下1000円。「須磨駅からすぐというアクセスの良さもあり、多くの方に来てもらっている。潮干狩りも地域に定着してきた」と若林さんは話す。期間中は宝探しやビンゴ大会、須磨沖でとれた魚に触れられるタッチプールなど、日替わりイベントも実施予定。詳細は公式ホームページで確認できる。

過去の潮干狩りの様子(写真提供:すまうら水産有限責任事業組合)

 開幕式に出演するチキンガーリックステーキは、メンバー5人のうち4人が須磨区出身。メンバーの前澤弘明さんは「子どものころはよく釣りに来ていた場所。今は本当にきれいで豊かな海になっている」と話し、「須磨の海は自分たちにとって大切な里海。次の世代につないでいきたい。開幕式では、みんなが笑顔になれる時間を届けたい」と意気込みを語った。

 また、同グループとともに楽曲「母なる海」を歌う合唱プロジェクトが今年も行われる。すでに参加者の募集は始まっており、5月から月1~2回程度の練習を経て、10月の「Suma豊かな海フェスタ」での発表を予定している。

写真左から、チキンガーリックステーキの前澤弘明さん、一般社団法人Suma豊かな海ネットワークの代表理事・若林良さん、ラジオ関西パーソナリティーの三上公也(写真:ラジオ関西『三上公也の朝は恋人』)

「Suma豊かな海プロジェクト2026」

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三上公也の朝は恋人 (3) | ラジオ関西 | 2026/04/20/月 09:00-10:00

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