第675回 令和6年6月20日(木)
第675回 放送番組審議会議事録
開催年月日
令和6年6月20日(木)
開催場所
ラジオ関西役員会議室
委員の出席
- 委員の総数
- 5名
- 出席委員数
- 3名
- 出席委員の氏名
- 石﨑勝伸
- 伊藤亜都子
- 前畑温子
- 会社側出席者
- 代表取締役社長 小野秀明
- デジタル戦略局長 池添哲也
議題
社業報告
- 6/26株主総会、取締役変更について
- KOBE2024 世界パラ陸上競技選手権大会について
- 5/4紅しょうがポッドキャスト番組イベントについて
事務局からの報告
- 2024年民間放送連盟賞への出品番組について
試聴
- 試聴番組
- 「Clip」金曜日
- 放送時間
- 令和6年5月17日(金) 13時00分~16時00分
- 放送内容
- 2024年4月にリニューアルしたClip金曜日。新パーソナリティのサマンサ・アナンサ(ドラァグクイーン)とウラリエ(インスタグラマー)が面白トピック、地域ニュース、ライフハック、素朴な疑問、エンタメ、お出かけ情報など好奇心をくすぐる情報をお届けします。
審議内容(各委員発言の大意)
- 委員
- 二人の組み合わせが面白い。ウラリエさんは神戸のプロモーション等で知っていたがラジオでは初めて聴いた。会話のテンポがよく、サマンサさんが妹のウラリエさんを引っ張っていく姉妹みたいな感じ。ファッションやお店、海外の話題など誰でも楽しめるものであり、実際に足を運んでみたくなるので、良い企画だと思う。思わず口にしたくなる豆知識がちりばめられていた。
番組エンディングで来週のテーマ告知があった。翌週につながるし、リスナーにも親切でまた聴こうと思わせるのでいいと思う。 - 委員
- サマンサさんの安定感が素晴らしい。テンポやアドリブなど面白くもあり安心して聴ける。海外の話や性の多様性といった少し硬い話も勉強になった。その中に音楽あり、グルメやイントロクイズありとバランスの良い構成になっていた。
受け身になることが多いウラリエさんですが、今後はウラリエさんのキャラクターが出せるコーナーがもう少しあればいいかもしれない。 - 委員
- 全体として、サマンサさんのトークに圧倒された、あっという間で楽しい3時間であった。特に一番印象に残ったのは、エンディング直前にあった「サマンサのドラチラ」のコーナー。サマンサさんの単独トークライブにかける思いが紹介された話題では、トークのキャラとの誠実な一面のギャップが最高であった。また、ウラリエさんやスタッフさんが、ライブに駆けつける、まさに「ドッキリ体験」の話は、番組チームに好感を持つとともに、今回のテーマとマッチした絶妙の話題であった。サマンサさん、ウラリエさんの日常が見える話題は、MCのお二人や番組の好感を持つリスナーも多かったのではないか。
ウラリエさんのInstagramへの誘導を頂いて、グルメなどなど、あまりに魅力的な投稿一覧に私もフォローさせて頂いた。このコーナーを聞いて、毎週の紹介を楽しみにされるリスナーも多いのではないか。芦屋の四川唐門は、ぜひ私も行かせて頂きたい。 - 委員
- 二人の掛け合いが面白い。サマンサさんのMCがすごく上手で、ウラリエさんも肩の力が抜けて心地良いテンション。ウラリエさんのインスタ紹介コーナーは、ラジオの音声だけでなくインスタを見ながら聴けるので、臨場感がある。今の若い人はSNSを見ながら聴くことは珍しくもないので、上手く取り込めている。元々ANAにいたサマンサさんらしく海外の話が上手いし、実際に行きたくなった。
性の多様性の話題もあったが、実際にトランスジェンダーのリスナーがサマンサさんの番組だから安心ということでカミングアウトしていた。そういう人にもいい受け皿の番組になっているし、そうでない人にもいい学びになっている。Clipという番組は他の曜日も含めて、パーソナリティのキャラクターに合わせた仕掛けになっている。こういう曜日別の展開も面白いし、今後の可能性が見える番組でもある。 - 事務局
- 本日は貴重なご意見をありがとうございました。
審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
意見の概要の公表
- 自社放送
- 令和6年6月26日(水)12時24分
- 自社ホームページ
- 令和6年7月中旬以降
- 神戸新聞
- 令和6年6月27日(木)朝刊
- 本議事録の備置き
- 令和6年7月下旬以降に、ラジオ関西本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
その他の参考事項
特になし
次回放送番組審議会
令和6年7月18日(木)14時00分を予定
以上
- 第674回 令和6年5月16日(木)
- 第675回 令和6年6月20日(木)
- 第676回 令和6年7月18日(木)