第642回 令和3年3月17日(水)
第642回 放送番組審議会議事録
開催年月日
令和3年3月17日(水)
開催場所
ラジオ関西役員会議室
委員の出席
- 委員の総数
- 5名
- 出席委員数
- 5名
- 出席委員の氏名
- 加藤正文
- 渡辺真二
- 多名部重則
- 伊藤亜都子
- 内藤良介
- 会社側出席者
- 代表取締役社長 桃田武司
- 編成営業局専任局長 池添哲也
議題
社業報告
- 2020年度決算見込みと2021年度予測
事務局からの報告
- 4月改編の報告
試聴
- 試聴番組
- 『みんなで学ぼう 支え合うための一歩』
- 放送時間
- 令和3年2月7日(日) 17:00~17:55
- 放送内容
- ひきこもりが社会問題となっている中、当事者やその家族を孤立させないために何が必要なのか。一緒に考えて理解を深めていくことを目的としたイベント連動番組。
審議内容(各委員発言の大意)
- 委員
- 大変勉強になった。新聞やネットで見る情報より深い知識が得られた。日曜夕方の時間帯に放送したのもよいのではないか。
注目されにくいテーマではあるので、行政も大きな使命であるし、メディアもスポットを当て続けていかなければいけないと思う。 - 委員
- 興味を持って聴いた。NHKでもよく特集を組んでいる。テレビで見ると視覚が先にくるが、ラジオで聴くと手記の朗読や言い方など、改めてラジオで、耳で聴く意味を感じた。
ゲストの講師の声が重くなり過ぎていなくてよかった。こういう地域に根差した番組をぜひ続けてほしいと思う。 - 委員
- 私の周りにもいないわけではないので、番組の中での説明もよく理解できた。この番組を聴いてみんなの理解が深まればいい。そういう意味でも意義のある番組だと思う。
地域で支えることが大事なのはわかるが、実際にはかなり良い地域に限られる。その前の関係が重要なので、センターやサポーター養成に期待したい。手記を書いた人に、どうしたら前を向いていけるのか、そういう声も聞けたらよかった。 - 委員
- 1時間の重いテーマの番組であったが、進行役の岩崎さんの上手さでスッと耳に入った。全体構成のバランスが良く聴きやすくなっていた。
家族も含め、みんなの責任であると感じた、私の会社も自閉症キャンペーンにサポートしている。発達障害なども普段は異変に見えないが、声をかけて初めてわかることもある。こういう現代社会だからこそ、ラジオ関西で取り組みを続けてほしいと思う。 - 委員
- 聴きながら途中で苦しくなった。自分や家族に置き換えて考えると恐怖心を感じた。
こういうテーマを取り上げる番組はやはり大事なこと。コロナ禍でずっとオンの状態になっている人も多い。こういう社会困難な方へ向けた真面目な番組をラジオならではの形で作り、地域のプラットホームになる番組を目指してほしいと思う。 - 事務局
- 本日は貴重なご意見をありがとうございました。
審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
意見の概要の公表
- 自社放送
- 令和3年4月1日(木) 17時12分
- 自社ホームページ
- 令和3年4月以降
- 神戸新聞
- 令和3年4月4日(日) 朝刊
- 本議事録の備置き
- 令和3年4月中旬以降に、ラジオ関西の本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
その他の参考事項
特になし
次回放送番組審議会
令和3年4月21日(水) 14時00分を予定
以上
- 第641回 令和3年2月17日(水)
- 第642回 令和3年3月17日(水)
- 第643回 令和3年4月21日(水)