第666回 令和5年7月27日(木)
第666回 放送番組審議会議事録
開催年月日
令和5年7月27日(木)
開催場所
ラジオ関西役員会議室
委員の出席
- 委員の総数
- 5名
- 出席委員数
- 4名
- 出席委員の氏名
- 中部剛
- 多名部重則
- 渡辺真二
- 伊藤亜都子
- 会社側出席者
- 代表取締役社長 小野秀明
- デジタル戦略局長 池添哲也
議題
社業報告
- 第一四半期の決算について
- ポッドキャスト月間総計100万ダウンロード達成
事務局からの報告
- 「22/7」西條和のラジオに「STU48」瀧野由美子がゲスト出演
- マユリカのうなげろりん!もうすぐ配信100回記念
「ビキニ写真集」「CD-BOX」を再販が決定
試聴
- 試聴番組
- KOBE JAZZ CHRONICLE~今夜、ストリートにいかない?~
- 放送時間
- 令和5年5月30日(火) 18時00分~19時00分
- 放送内容
- 神戸で初めて日本人プロバンドによるジャズが演奏されて今年で100年。
ジャズを中心に神戸の100年を振り返り、神戸に行ってみたいと感じてもらうためのシティープロモーションという位置づけで制作した番組。
審議内容(各委員発言の大意)
- 委員
- 神戸の音楽文化の象徴であるジャズを、初めて日本人が演奏して100年を契機とした当番組は、100年を振り返る中で、時代に応じた曲と当時を振り返る解説を聞いていると、まさに100年の歴史を垣間見ることができ、どことなくノスタルジックな雰囲気を感じる番組だった。神戸のジャズ自体は認識しているが、その経緯、歴史の詳細は知らなかったので、曲間の解説はわかりやすくてよかった。
神戸のジャズの代表的な存在である「へンリーの石井氏」のインタビューは、高校生でデビューして以降、長い歌手生活の出来事のお話を興味深く聞かせていただいた。これからも神戸のジャズを牽引していただきたい。
ジャズ100年については、兵庫県も神戸県民センターが主体でイベント開催など積極的な事業展開を行っている。当番組を含め、他の放送媒体、官民の各種イベントなど様々な取組等により、神戸のジャズを地域が一体となって盛り上げていき、次の時代につなげていくことが大事である。 - 委員
- 神戸市でも9月、10月の秋に神戸ジャズ100年関連の企画を予定している。その広報戦略的にも情報発信していく中、この番組を聴いて100年の歴史に触れることができて勉強になった。ジャズの音楽と語りで飽きさせない構成になっていた。
神戸市長が学生に京都、大阪にない神戸の魅力はとの問いに、ジャズと答えていた。 - 委員
- ジャズが神戸発祥だとは耳には入っていたが、さらに深く詳しく知ることができた。全体的に聴いていて心地よかった。今の世代の人が昔を体験するという凝った設定や村上春樹っぽいキーワードがちりばめられていて、私のようなジャズに詳しくない人でも心地良く楽しめた番組だった。
ジャズといえば神戸という認識がもっと広がってくれればと思う。 - 委員
- ラジオ関西ならではの特番で聴き入った。ドラマ仕立てで振り返る構成で、曲のタイミングや時間、順序なども良かった。色んな方のインタビューがあり、また神戸のものがちりばめられていて、神戸にジャズが合うという印象を番組を通じて結論付けていた。
高槻市もジャズに力を入れているが、負けているかもしれない。 - 委員
- 神戸ジャズ100年ということで、作り込まれていた番組だった。ただ神戸=ジャズということが一般的にどれぐらい浸透しているだろうか。独りよがりになっているのではないかという不安もある。
神戸新聞でも神戸ジャズ100年の企画連載をしたが、報道するという観点では音がない新聞には限界があり、この番組のようにラジオで伝えられることが羨ましくもありました。 - 事務局
- 本日は貴重なご意見をありがとうございました。
審議会の答申、または改善意見に対してとった措置およびその年月日
特になし
審議会の答申、または意見の概要を公表した場合におけるその内容放送年月日
意見の概要の公表
- 自社放送
- 令和5年7月31日(月)17時12分
- 自社ホームページ
- 令和5年8月中旬以降
- 神戸新聞
- 令和5年8月3日(木)朝刊
- 本議事録の備置き
- 令和5年8月下旬以降に、ラジオ関西本社および東京支社・大阪支社・姫路支社に備え置く
その他の参考事項
特になし
次回放送番組審議会
令和5年9月22日(金)14時00分を予定
以上
- 第665回 令和5年6月22日(木)
- 第666回 令和5年7月27日(木)
- 第667回 令和5年9月22日(金)